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南アルプス市のジャズ喫茶より日々の出来事を。

by ex-saporterK

学祭茶会とお祝い会。

朝、支度をしてびゅーんと雲隠れ。学祭茶会とその後のお祝い会参加。元茶道部仲間で待ち合わせ。人間三十路になる頃には友達の中でもそれぞれの道を歩んでいるので、近況なんだか進行形なんだか綯い交ぜの話で盛り上がる。先発隊からお茶会の様子などを聞く。私は卒業以来学祭茶会は行っていないので、建て直したサークル棟を知らないし、大学自体に足を踏み入れたこともなかった。

とりあえず和室を見に行ったら受け付けた1席前の会に組み込まれ、和室内がぎゅう詰め。なにげなしにお運びの足元を眺めていたら、敷居も畳の縁もおかまいなしに踏んでいる子がいた。「あらまぁ」と思いつつ、現役生は緊張するだろうが、学祭茶会などはお客としているのが気楽で良い。お手前のテンポが特急で何だかあっという間に終わって、後発隊3人でぶらぶら歩き。八芳園の庭を眺めて、セレクトショップで3万円のスカートを買うか迷ったり(やめたけど)、記憶に残る建物やお店を確認したり。腰痛後、初めてヒール靴を履いて歩いた。

そろそろ足が痛くなる頃、お祝い会の会場に到着。会が始まると、私達が生まれた頃に学生だったOBOGの挨拶。現役時代の先輩後輩と寄り合って食事。気付くと、全ての年度のOBOG挨拶になっていて、「苗字を読み間違えたら前に出ないでいようか」などと言っていたら案の定間違えられた。でも拒否権はなさそうだったので、3人で前に出て私が手短に(だったと思いたい)挨拶をして席に戻る。その後「中締め」の言葉が何度も続き、3本締め、エール、1本締めと延々と続く。シメの言葉と拍手が何度もまた続き、どうなるんだろうと思った頃に本当に終了した。イタリアンのお店で、パーティなので誰も聞いていなかったけど、パバロッティがずっと流れていたので良し。

二次会は辞退して3人でお茶をする。昼と夜とビュッフェ形式だったので食べた総量が不明。「でもケーキが気になるね」と言いつつ誘惑を退けて話をする。先発隊ともゆっくり話をしたかったし、時間があれば後輩達も一緒にお茶しても良かった。とはいえ、後発隊3人はトータルで9時間ほど一緒にいたのだけど。数年ぶりにお会いした先生は変わらずマイペースな感じで、卒然と当時のお稽古の風景などが思い出された。
by saporterK | 2007-11-04 02:42