南アルプス市のジャズ喫茶より日々の出来事を。

by saporterK

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ブランデー

夕べ母上が見ていたサスペンスもので、ブランデーをがぶ飲みするシーンがあった。ヤケでもなんでも構わないけど、そういう心理状態の時、ブランデーをわざわざブランデー用のグラスになみなみ注いで飲むだろうか。コップとかマグとかじゃないだろうか。あのグラス、形状的に一気飲みしにくいと思うんだけどなぁ。なんて、全然ストーリーに関係ない所に突っ込みを入れる。逆に関係ないのにブランデー飲んでますって強調しているようで気になっただけか。

「紅茶にブランデーを垂らして飲んだときの衝撃」についてお客さんに話したことがある。親戚宅にお泊まりすると、必ず伯父と飲む。食事中はワインで食後は紅茶が定番で、ある時紅茶にブランデーを入れて出してくれた。ウイスキーやブランデーは実は苦手で、ちょっと困ったな、なんて思って口をつけたのだけど。
鼻腔に届く香り、口に広がる甘み。紅茶の香りも味もしっかり残っていて、でもまるで違う飲み物。樽熟成苦手意識よどこへ、くらい。

感動したものの、さてブランデーを買っても封を切って飲みきれるかわからないので、ただ感動だけあたためてきた。それに、ブランデーってまだまだ気軽な感じがしないから。何を選んで良いかわからなかったし。単体で飲むのも含めて値段的に買いやすいならヘネシーじゃない?と言われたので「ふむふむ」と思ったきり、そのまま紅茶とブランデーについては忘れていたのだけど。お客さんからシュバルブランのブランデーを戴いた。「たくさんは飲まないけど飲むのは好き」な私はお酒に関しても味覚向上の機会を増やしてもらえる。でも、封を開けても1年くらいかかりそうだなー。

クセのない茶葉に、香りの良い単体としても充分美味しいブランデーをちょろんと垂らして、食後少し話などをして胃が落ち着いた頃出されると、もう気分はとろとろ。こういう楽しみ方を知っている人がいるのも幸福。
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by saporterK | 2006-03-31 00:00

映画を求めて

本日定休。朝目が覚めて8時半。何だか風が強そうな音が聞こえてくる。
「どーしよっかなー、出掛けよっかなー」のやじろべえをして、木曜日の出稼ぎがないことを思いだした。思いつきのお出かけ。平日に誰か一緒に出掛けられるだろうかとメールをするもご縁なし。当然だ。山梨で公開しない映画、普段なら「まWOWOWですぐ放送するかな」なんてグズグズになるけれど、今回は妙に気になる。「かもめ食堂」。

横浜は、みなとみらい線の開通は知っているのに乗ったことがなかったので、ちょうど新しい映画館で放映しているので、久しぶりの散策兼ねるつもりで八王子で乗り換える。が。いざ到着したら、幼児お子様学生様大人様お年寄り様の海。観たい回はすでに売り切れ。わざわざ来て売切れかよ。でも人の量を見て気が萎える。

このまま帰るのも何だしなあ、横浜を散歩するだけでも良いかなぁ。

いや!だめだ!!

電車に乗るとまたぞろ失意に襲われるので、横浜駅までガツガツ歩く。新高島からなんて、目と鼻の先だったのだ。ザッと料金表で有楽町を見て切符を買って、すぐ来た電車に乗る。降りたら銀座。地下鉄じゃなくてJRで降りたの何年ぶりだろう。携帯でシネスイッチの場所を見て、わかったようなわからないようなままガツガツ歩く。で、なぜか和光の裏なのに松屋の裏に行って「ないない」とぐるぐる。和光は目の前にあるのに、ぐるぐる。銀座四丁目の交差点をぐるぐるして、ふいに間違いに気付いて到着。

観客動員数を更新したなんて公式サイトに出てたから、もう立ち見かな、なんて思いながら列に並んだ。開場してぐるぐる見渡して、一番後ろの真ん中に座る。みんな前か真ん中の列を狙っているのかラクに席が取れる。私は仰いで見たりあまり近くで見ると頭が痛くなるので、キャパ200くらいの劇場だと最後列に座る。ので、ラッキー。

映画は。
楽しくて面白くて美味しそうで深かった。イッタラの食器やスキレットなど、特に料理雑誌のコーディネートで見かけるようなお洒落なキッチンツールに目を引かれる。もたいまさこが現地調達した洋服もカワイイ。そしてなにより料理の手付き。吹き替えなのかわからないけど、シナモンロールをくるくるっと巻く手付きに「おぬし、できるな!」。これ、何度も観たくなる。DVD出たら絶対買おう。

心がいっぱいに満たされたら、時刻は5時近く。
帰宅して、事の顛末(映画のために横浜→銀座をウロウロ)を話して、マスターと母上は「もはや言う事なし」くらい呆れていた。でも、その甲斐はあったのだ。
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by saporterK | 2006-03-30 01:17
一昨日ワインを開封。Cap de Magnet 2004 AOC Bourgogne superieur 。メルローとカベルネソービニヨンのブレンド。安いけど、開封して2日目3日目が美味しい。空気に充分触れて、なんちゃって熟成みたいになったからだろうか。開けたてはちょっと亜硝酸塩のせいも含めて、舌に強い刺激があり、タンニンもきつく感じる(渋さは味覚ではなくて食感だと知って驚いた)。それがグルグルグラスを回して空気に触れると、丸みが出てくる。色は深いルビー。

お店で置いていた本坊酒造のカベルネソービニヨンが製造中止になり、でもカベルネソービニヨンで別のラベルができた。限定2千本ちょっと、で値段も上がる。何も県産ワインに固執することはないけれど1本くらいは、というのでそれを置く。それ以外に値段的にもっと気軽な1本を置こうと、とりあえず試飲する為に開封したのがこれ。

喫茶店だから万人受けするワインのほうが良いというマスター。南アフリカなどの「ニューワールド」なワインで、安くて美味しいのがあるんだと言いたい私。常連さんに聞いたら、やはり冒険的なワインよりフランスやイタリアといった「ワインを飲み慣れていなくても何となく安心感がある」国のほうが良いそうな。

そんなわけで、3日もかけて1本開けたワインは、美味しいんだけど無難だしどうせならブドウの品種が違うワインを置きたいな、とも思う。同じ品種でもこれだけ味が違うんだよ、という比較には良いだろうけど。

ここのところ夜に途中で目が覚めたり熟睡できなかったりで、体の奥に疲れが残ってしまい、たった一杯で何となく酔っぱらっている自分を感じる。明日は休み。花見を兼ねて、山梨では公開されない映画を観に出かけようか。ふーむ。
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by saporterK | 2006-03-28 23:54

こぞってランチ!

昨日はオーダーが「出し終わると入る」の繰り返しだったので、人数のわりには、立ちっぱなしで足が痺れるくらいむくんだことを除いて体力的にはラクだった。大抵「急がしかった翌日は暇」というジンクスのある店なので、のんびり構えていたけれど。。。

はじめは高校生らしき女の子が、微笑ましいほどに「おそるおそる」って感じで来店。ガラスのドアなのでマスターと「うちかな。他のお店かな」なんて言っていた。特に若いお客さんは、実に入りにくそうな顔をする。確かにカフェって感じではないし、コーヒースタンドって感じでもない。喫茶店という感じでもない。だからマスターは「うちはコーヒーショップだ」と言う。ちゃんとしたものを、落ち着いて、でも気楽に味わえるという意味をマスターなりに考えた言葉なんだろう。雑誌で「カフェ ジョージ」と紹介されて、おかんむりだったっけ。。。

で、微笑ましくしていたら、その後夕方まで「オーダーを作り始めたらオーダーが入る」を繰り返していた。しかも食事ばかり。パスタを入れた直後パスタのオーダーが入ると、どうしても待ち時間がかかることになってしまう。途中で大根サラダが切れ、私は1人で厨房の中、興福寺の阿修羅像さながらで、大根を刻みパスタを茹でソースで和えピラフを炒めお湯を沸かしまた大根を刻むのを繰り返し続けた。

厨房からカウンターに出ると、シンクの中は洗い物でぎっしり。カウンターで作る物を出しながら、お客さんと話をしながら、洗い物をしながら、冷たくなった紅茶を啜る。「ランチ」の設定はないので、夕方までに訪れたお客さんほぼ全員が、こぞってランチしてくれた。その分、夜がラクだった。忙しいのは良いことだ。
持病の腰痛と、医療用ハイソックスを履いてもむくんでいる足を宥めて、ホッと一息。ゴルフボールをごりごり足裏で転がしたら、痛くない所がなかった。

ほぼ毎日来てくれる常連さんから、年に数回の細く長い常連さんから、おそるおそるの高校生、隣のビジホの泊まり客の一見さん。今日は色んなタイプのお客さん。忙しくて眉間にシワを寄せそうなときほど、美味しそうに食べてくれる顔がありがたく感じる。体がガタピシする閉店後の、掃除でもう一踏ん張りという時の励みになる。
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by saporterK | 2006-03-27 23:36

引き継ぎ

マスターは朝からお寺の毘沙門さんのお祭りと、新しい住職入山式と、護持会総会と、一瞬夕方お店に戻ってきてから地区の役員総会と引き継ぎで、1日不在。

今日はずっと座る間もなく過ぎていく。
疲れたなー、でもあと半日残っているっていう午後6時くらいに、義姉上が作ってくれたパンナコッタで糖分補給。じわーっとしみこむ感じ。

夜、別の区の役員総会準備会の面々がお店を利用してくれる。なかなか引き継ぎも大変そうだ。8時頃マスターが戻ってきて、互いの地区の総会準備会の進行具合など話していた。今度役員をすることになったそのおじさんは、実はマスターと同姓同名。なんて呼んで良いか昔から困っていたので「おじさん」としか呼んだことがない。で、帰り際おじさんからお世辞のひとつなどを戴いて、褒められた時は喜ぶことにしているので、真っ正直に褒められてみた。お世辞でもなんでも、きれいになったね、という言葉は嬉しい。もっと褒めて褒めてっ。

お寺の入山式は、永平寺に行く為に雲水スタイルだったので、今度は帰ってきたということなのでまた雲水スタイルで、ながーい参道を歩いてお寺に入る。壮行会に出て、入山式を見た檀家さんの中には、涙を見せる人もいたそうな。確かに、参道入り口から山門までは長く細い道なので、行くときは本当に姿が小さくしか見えなくなるし、帰ってくるときは小さな姿がゆっくり近づいてくる様子はかなり劇的だろう、と想像に難くない。修行中の姿を見てきたんだから、入山式に行ってくるんだったな。
一区切りとしてはまずまずの出だしだったようだけど、本当に若い住職は、これからが本番。どうなるかは、なってみなければわからない。
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by saporterK | 2006-03-27 00:31

にんじんぱん。

ひさしぶりにパンの本を眺める。マスターが「どうしたの?何か心境の変化か?」と問うくらい、パン作りから遠ざかっていたんだな。心境の変化というよりは、私なりの気持ちの表現のつもりなのだけど。

義姉上が私の誕生日にケーキを焼いてくれたなら、私は甥っ子の為にパンを焼こう。彼はパンが好き。歯もにょきにょき出てきて、食べることが楽しいらしい。よたよたしてるがだいぶ歩くようになって食欲も旺盛だし、服は親の趣味があるので、私の出来ることはやっぱり「食べ物」系だから。

砂糖やバターがたっぷり入ったロールパンやクロワッサンは「まだダメ」だと兄上が言っていたので、にんじんパンを作った。25×5×7のパウンド型を使って細くて小さい山形に成形し、いかにも「お子様向け」サイズ。焼き上がりをみて「かわいい」なんて心が躍る。
優しいやまぶき色。

冷めるのを待っているとちょうど兄上がお店に寄ったので「ハッピバースデー♪ディア甥っ子〜♪」と歌って渡すが、すぐに「これ砂糖どれくらい入ってる?」などと言われ興ざめ。成分を伝えて、味見をさせて「にんじんの味がすごいする」という評価を得て、無事プレゼント完了。休日にピクニックするというので、お弁当にしてくれたら嬉しい。

で、遅ればせながら、ということで兄上が図書カードをくれた。妹のツボを心得ている。しかし普段あまり本屋に行かないせいか、まだ図書券が存在していると思っていて恥をかいたと自嘲気味に話していた。いいさ、兄上。ありがとう。メールで「早く良いカレシを作れよ」なんて余計なことをしなければ、完璧なプレゼントだったよ。

にんじんパン
・強力粉300g ・ドライイースト小さじ1と1/3 ・砂糖大さじ1
・塩小さじ1 ・バター7g ・牛乳1/4カップ ・ぬるま湯1/2カップ
・にんじんすりおろし60g
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by saporterK | 2006-03-25 23:44

手が伸びないもの

お客さんとワインの話になる。「どうして男性は食前酒にキールを頼む率が高いのか」訊いたら「好きか、酒に弱いか、格好つけてるか」のいずれかということで、まぁどれでもいいけど判で押したようにオーダーせずに、たまにはミモザとか他の弱めのお酒にすれば面白いのにな、と思う。問題は、お店によってはキールやミモザにはシャンパンではなくカウ゛ァだったりすること。勿論シャンパン単体で飲んだほうが美味しいことが多いけど、それならそれと明記してほしいのであります。

そしてシャンパンに使用されるフルートグラスについて。私はいつもフルートグラスだと困る。目の前の相手にもよるが、最後まで飲もうとすると相当グラスをあおぐ姿勢になり、鼻の穴丸見え状態で顎をあげてグイッと飲み干すかたちになるから。さりとてパーティーにある平べったいグラスだと鼻に炭酸の弾けたのがつくからイヤ。ということでよほど高級店でないかぎり、フルートグラスではなく普通のワイングラスに注いでもらうと言ったら「勇気あるね」と呆れたのか感心されたのか。。。フルートグラスにラズベリーなんて入れられた日には、鶴のディナーに呼ばれたキツネ状態。鼻の穴を見せてでも飲み干してラズベリーを食べるか、あくまでも飲み方の美しさを優先するか。

なんてことを話していたら、値段を調べて欲しいワインがあるとのことで銘柄を訊く。プロウ゛ィダンス、アラン・ロベール、シャトー・グリエ、マーク・エブラール各種。調べていて、辛うじてマーク・エブラールは私でも背伸びできるが、他はとってもじゃないけど自腹切ったらそれで終わり。食事はおろかチーズもフルーツも買えない。飲んで楽しむには、舌の経験値もないし、まず財布が辿り着かない。しかもそういうのがすでに売切れていたりする。私はそこまでの気っ風がない。

高けりゃ良いもんでもないし(1000円以下で美味しいワインも多いし)、でも単にネームバリューや希少価値だけでなしに高い理由を持つ物も飲んでみたい願望もあるし、単にネームバリューで高いのも飲んでみたい気もあるのだ。発泡ワインなら、ゴッセのとろける炭酸のロゼを愛すると同時にアッケルマンの目も覚める強い炭酸にも心を奪われている。ワインに関しては、かように私は浮気性だ。だから面白い。
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by saporterK | 2006-03-25 01:27

昼の美食

お昼、ウェディングビレッジ「ティンカーベル」という結婚式場へ行く。
「UETAKE PRANZO」というランチを食べに行くため。結婚するためではなく。

カノビアーノの植竹シェフがここのプロデュースをしているそうで、月に1度ランチかディナーに、山梨まで来て厨房に入っているという企画。私はワインの試飲会の料理を作るにあたって植竹さんの「精進レシピ」という本も参考にしている。京野菜は山梨ではあまり新鮮な物が入手できないけれど、レモンドレッシングはよく利用している。

さて本日は。
ホワイトアスパラガスのボイル パルマ産生ハム添え。白魚と菜の花のスパゲッティーニ。スズキのソテー トマトとレモンのソース筍のソテー添え。子牛のカツレツミラノ風 カポナータ添え。苺とブラッドオレンジのソースのアイスクリーム。

アスパラは歯ごたえよく茹で上げられ、生ハムとベビーリーフ、パルミジャーノレジャーノ、塩、オリーブオイルとバランスがよろしい。できればベビーリーフがもう少し食べたかったけど、お皿から溢れちゃうか。白魚が実は苦手だったけれど、開眼。美味しい。ただ一緒にあったネギが、お皿からどうしても掬い取れず殆ど底に張り付いたまま諦めたのが残念。甘くて美味しかったのになぁ。お魚はトマトソースが筍と合う。野菜のソテーの仕方はこれぞ植竹という感じ。苺とオレンジのソースがバニラアイスと素敵に絡み合って、ベリーと柑橘類を愛する私には好きな味わい。

大抵のレストランで(それは高級であれ気軽なお店であれ)、食後のコーヒーや紅茶でトホホな気分になる。ホントのホントに最後に口にするものだって、いやだからこそ最後にまで美味しさを求めて欲しい。だから、シェフの範疇を終えた「食後の飲み物」で、今日もまたトホホに温めのカフェラテがちょっぴり。美味しい料理の〆にしてはお店側もぬかったな。「消化促進剤」としてのエスプレッソが必要になる重い料理ではないからと思ってカフェラテにしたけれど(紅茶は絶対薄いと踏んだから)、失敗。

モグモグ美味しく食べていたら、当の植竹シェフが厨房から出てきてくれた。すらっとして、優しく深い声で、穏やかな笑顔。わぁっ素敵!(このあたりは唯一自分でもミーハーだと思う)
目の前に立つシェフに向かって、思わず「ドドドド、ドレッシングが好きでよく作ります」と、どうしてレモンドレッシングを口走ったのか、サプライズを喜んでいるならもうちょっと気の利いたことを言いそうなものだが。ドレッシングに親しみすぎていたせいか。

残念といえば、ランチでもあるしその後まだ出稼ぎ先の仕事が残っていたので、お酒をお供に楽しめなかったこと。プロセッコが飲みたかった。きっと特にサラダと合っただろうに。「来月予定があったらディナー行こうね」と、社内で3人だけの美食クラブのリーダーNさんが言って下さったので即答で快諾。でも代官山と京都のお店にも行きたいという話にもなっている。高級フレンチの次は、植竹シェフの追っかけか?
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by saporterK | 2006-03-25 00:10

年齢。

出稼ぎ先は、男性の既婚率が高く女性は低めに感じる。そして女性は良い意味で年齢不詳が多く男性はありのままあるがままって感じ。私は老け顔が幸いして漸くここのところ年齢と見た目が合致してきた。では精神年齢はどうか。私はネットで以前お遊びの心理テストで40代の精神年齢と結果を得たことがある。根拠の見出せないテストバッテリーだったけど、何だか納得いくようでもあって憮然とした。

出稼ぎ先で仲良くしてくれる1つ上のYさんと久しぶりに行き会ったので、昨日のお祝いメールのお礼と近況を話す。美味しいワインが飲めて美味しいゴハンが食べたいと要望を出して、ゴハン会の約束。私が鉄仮面だった頃に比べれば、雲隠れ先でお食事デートするようになったことは、Yさん的には「変化」に見えるという。これは歳を重ねる上での経験値が上がったっていえるのだろうか。とりあえず「コムスメを脱して艶女(アデージョ)を目指す」と言ったら「元々ニキータ系のキャラないじゃん」と突っ込まれ撃沈。

大人になると年齢は「円熟」みたいなものだけど、甥っ子くらいのおこちゃまにとっての年齢はまさに「未来」への躍進。
私も負けずに生きていこう。
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by saporterK | 2006-03-24 00:03
本日は少々冒険をしてきた。石和温泉郷へ映画を観に行く。実は行ったことのない映画館で、しかも道が混んでいて5分ほど遅れて到着。
でも。
住宅地の中にぽつりと建ってるそれは「ここ潰れてるんじゃないの?」っていう感じ。看板には相当色の褪めた字で「テアトル石和」とあるので間違いはないけれど。。。建物を見た途端、そのまま帰ろうかと思った。入り口のガラス戸は曇っているし電気もついているようないないような。ゆるゆると換気扇が回っていて、地震が起きたら速攻で崩壊しそうな外壁。おそるおそる入ると、むっつりしたおじさんが出てきた。いかにも人嫌いってオーラを放つおじさん。でもキライじゃないな、こういう映画館っぽくて。

水曜日は女性は2本立てでも800円という安さ。お客さんはキャパ約120のうち、20人なんているだろうか。1本目は「オリバー・ツイスト」。
見終わって、まだエンドロールが終わり切っていないで一端出る。お腹が空いたけど途中で何も買ってこなかったので、ロビーを見回したらポップコーンが売られている。でも、本当に今日作られたのか判別できないくらい年代物のポップコーンマシン。入り口に負けないくらい曇ったガラスケースにM&M'sチョコがあったので(賞味期限を確認後)、コーラとともに購入。このコーラも大丈夫かな、と思いつつ。だって、自販機ないんだもん。その間5分足らずだったのに、もう次の映画が始まろうとしていた。早すぎ!

衛生面に戦々恐々となりながらも、2本目は「Mr.&Mrs.スミス」。
4時間ほど、普段なら「絶対こんなとこイヤ!」と言いそうな場所で過ごした。でも以前は、あやしいお店の立ち並ぶ中にある映画館で「アラビアのロレンス完全版」を観に行ったし、今回は建物がちょいと古くて狭くて小汚いだけで、客の頭で見えないとかお菓子のバリバリいう音がうるさいなんてことは無くて、映画を観ている時間そのものは快適だった(と思える)。
M&M'sチョコが、空豆を食べた時の匂いにそっくりだと発見したり、その映画館が石和にあるというのは(遊興地なだけに)実は昔はエロ映画でも流していたんじゃないかと疑ってみたり、新作映画が大きな映画館の公開後間もなくほぼ貸し切りみたいにしかもすごく安く観られる旨味を得たりして、ちょっと不思議空間に迷い込んだような気分を味わってきた。

朝、氏神様の桜がちょっぴり咲いていた。自然からもプレゼントを貰ったみたいで良い気分。友達からも続々とメールでお祝いが届く。みんなありがとう。日々を大切に生きていきます。そして更なる向上を目指します。気品ある人間目指して、新たな1年が始まる。
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by saporterK | 2006-03-23 00:47