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ぽかん。

仕事をしていても、本を読んでいても、なんだかぽかんとしていた。皿を割るとかページにお茶をこぼしたとか、そういうんじゃないけれどただ「ぽかん」としていた。

母上がお客さんに「この娘は喋らないとなると、ひとっことも喋らない」とこぼしたことがあったが、時折どっとばかりに普段喋っている疲れが出るくらい。喋る日と喋らない日の差が大きいのだ。そのあたりはまだ人見知りの名残りだろうか。喋るのが好きという母上には、休日どこにも出掛けないでいる時に存在さえわからないほど黙り続けている私が、もどかしくみえるようだ。

仕事中は黙り続けるわけにもいかないけれど、私は声をかけられないと話さない基本姿勢なので、話しかけられるのを待つタイプのお客さんの場合は双方が静か。自分がお客さんになった時、やけに話しかけてくる店の人ってイヤだから。無意味に笑顔でいるなんて馬鹿げているし、元の顔つきが笑顔系統ではなく不機嫌顔。静かでいることが良い評価を得られないのは、この商売ゆえだろうか。

ぽかんとした部分で色々考えたりしているけれど、マスターが母上によく言っている「下手な考え休むに似たり」的なことが今日は多かった。私も人のことは言えないかも。母上はそれを口に出し、私は黙っている違いはあっても。

今日はまた小さく耳鳴りがしていたので、殆どの会話に不参加だったけど、アロエジュースとコーヒーのオーダーで、アロエを先にと言われて、コーヒー豆を挽いて「違う違う」と止められて気付いた。言い訳だけど、そのお客さんの声のトーンが、低音域の軽い難聴ゾーンなので普段からよく聞こえない。「アロエを先に」を「俺のを先に」と聞き間違えていた。聞こえなければ聞き返せるけど、この手の間違いが一番恐怖だ。
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by saporterK | 2006-04-30 00:01

ワイン試飲会ページ

16日のワイン試飲会ページをようやくまとめる。今回は約半年ぶりの再開。ゆえに料理以外のあれこれを忘れ、ワインのラベルを撮るのを忘れ、携帯カメラでオードブルを撮るのが精一杯。

白3種類、赤3種類。控えめにも「ひとくちずつ」とは言えぬ大層な量をがっつり飲む上に進行も早く、まさに「身も心もワインに洗われているよう」な勢いだった。私は途中からいまいち嗅覚も味覚も当てにならなくなり、メモを取る間もあらばこそのハイペースについていくのもやっと。だから具体的に合いそうな料理は書けず、いつも大雑把で間違っているかもしれないことを書いている。

オードブルも空のお皿を回収しながらホッとしたのをまた思い出す。課題は、フォカッチャ生地を発酵させるのに安定した温度と湿度を保てる場所を確保すること。お店の中で、大きなボウルをどでーんと置ける場所は少ない。厨房は、試飲会の準備と併行して普段の営業もあるから、人間工学上ギリギリの狭さではボウルひとつ増えると大変な混乱を招くから。前日もそのためにボウルをあっちへこっちへ移動させていたので、1次発酵がスムーズではなかった(膨らんだけど時間がかかった)。焼き上がりも以前に比べて「なんとなくビミョーに膨らみが弱めかも」という感じ。はっきりした失敗ではないけれど、思い通りでもなかった。こんなとき、やっぱりパン焼き器が欲しいと思う。

これまで試飲会や自分のお楽しみで飲んできたワイン全てを記憶できていたら、と思うけれど、いつも「旨いかどうか」以外パッとしたことが浮かばないような味覚では無理なのだ。そして勉強の為としてワインは飲めない。結局「旨いかどうか」が一番なのだ。衝撃的に感動したワインもあるけれど、やっぱり「旨いかどうか」でガツンときたものだったので、とても説明しにくい。
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by saporterK | 2006-04-29 02:18

県内お店開拓

午前中の生放送でぐったり。私は、中継を結んだバージョンを毎週経験しているスタッフとは違って「どどど、どうしよう」とあたふたしてしまう。で、エンドゾーンで言い淀む中継先のお店のスタッフに、みんなで「うわぁぁっ」な切迫感で見守るしかないドキドキスリルを味わい、あたふたしている間にギリギリぴったり。

お昼に美食耽溺メンバーNさんとAさんに、徳行にある和食の「松葉亭」に連れて行ってもらう。細い道に入り、ちょっと狭い駐車場だけど、落ち着いた佇まい。カウンターが9席くらいでテーブル席は別にあるので静か。清潔な店内。広い厨房。私は借りてきた猫。おとなしく「にゃあ」と座る。

焼き魚御膳にする。前菜はカニ身と水菜のおひたし、卵焼き、子持ち昆布、蛤のコキーユ、海ブドウ。しょうゆベースのタレを何度も重ねて炙った、脂がたっぷりのってむっちりした銀ダラ、空豆添え。ご飯。鯛の潮汁。マグロと鯛のお刺身。茶碗蒸し。カブの漬け物とシソの細切り。デザートに苺ソルベ、苺、オレンジ。締めて¥1.575税込み。私の胃に充分。お米の炊き具合が私好み。すばらしい。

会社のお昼休み1時間に詰め込むのは勿体なかったかも。カウンターでわしわしかき込むように食べる私達の姿と、お店の雰囲気とが合わなくて笑えた。今度ゆっくり来よう。そしてポイントが高いのは水曜日に営業していること。私の場合、自分が休みの日にフラれるお店が多いので、ここはチェック。昼も夜も高すぎることもなく、良い感じで食事が出来る。カウンターの一部に、ぞろりとお酒が揃っていた。おぉ。

あまり県内のお店は開拓してこなかった。お酒を飲むと運転できないから。でも県外からの友達や知り合いが来てくれたときに連れて行くお店に悩むのも苦しいので、少しずつ探すようにしよう。
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by saporterK | 2006-04-29 00:05

滞在時間は短いけれど

東京へ出掛ける。
朝遅めに起きて支度をすると、ニューなニットに袖を通した後が。私でぴったりサイズのニットを、母上がこっそり試着した模様。すぐわかるんだよねー。サイズ違うんだもん、幅の。で、直前になって別のニットに着替え直していく。ピンク(というか桜鼠)の、袖と襟元がレース編み状の、私キャラじゃないタイプ。鏡を見て一瞬怯んだけど、出発時刻に迫られたのを機に「平気平気」と言い聞かせる。

曇った空だけど日の光を感じる。素敵な花見をした「とっておき」も、強い緑の沸き立つ景色に変貌していた。生命力がきらきら。そういう植物に手をかざすと「気」をお裾分けしてもらえるという。木から出るエネルギーが、手の平から吸収されるイメージで。何だか浄化作用がありそうで、すっきりできそう。

電車を降りると空気は都会らしい「どんみり」加減。がつがつ歩いて目的地へ。「経過は良好」といわれホッとして、予定が終わる。30分かからず。上京して30分で帰るのもなんなので、ご飯を食べる。家では「ぽってりカレー」を良しとするマスターと兄上に合わせるので、たまに「さらりカレー」が食べたくなる。新宿タカシマヤ内の中国茶のお店、茶語に寄り、ロンジン茶入りチキンカレーを食べる。せっせと食べながら、隣のお姉さんが食べるフォーも気になるので、今度ここに寄りたくなったら食べてみよう。食後にオレンジマーマレードのシフォンケーキ。わりと甘かったので、添えられたホイップクリームを残した。もう、おなかいっぱいー。満足。

滞在時間は短いけれど気分は晴れやか。帰りの電車では気持ちが落ち着いて爆睡。
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by saporterK | 2006-04-26 23:22

ねむーい。

夕べ、不思議な夢を見た。私は夢分析はしないけれど、過去の記憶の整理と無意識下へ押しやられたあれこれを繋ぎ合わせても理解しにくい。そして何だか疲れるなぁと思っていたら、なぜか両腕をバンザイして寝ていた。苦しい姿勢もまた夢に影響を及ぼすのだ。腕を戻してウトウトしつつも「何で夢でそうなんだろう」という疑問が渦巻いていた。そして続きみたいな夢を見た。げんなり。寝起きも悪い。

眠くてむくむ1週間が始まりなおげんなり。出稼ぎで収録前にうつらうつらする。目を閉じた途端にあっちの世界へ飛ぶ勢い。お昼も時々行くお店の定食で「今日(だけ)はご飯軽めで」。足は当然ながら顔がむくんで酷くブス。明日は上京するのに困ったな。雲隠れじゃない上京って嬉しくない。しかも用事が何時に終わるか未定で、誰かを誘うにも約束できないから連絡取りにくいし。下降思考。

本屋で「ヒストリアン」下巻と、茂木健一郎「ひらめき脳」を買う。茂木健一郎は「英語でしゃべらナイト」でクオリアやアハ!体験について話していたのが面白くて最近好き。小説も置いてあったけどとりあえず部屋に積まれた物を減らしてからにする。

お店に戻ってからも眠くてしかたがない。夕飯を食べながら、母上の話に返事をするのも億劫(いつものことだけど、それ以上に)。マスターはまた地区の役員会で出掛けていった。常連さん来店。「夫婦は互いに、自分にはない相手の良い点を認めリスペクトし合うべき」論を聞く。対する母上の見解に矛盾が生じ、私がこっぴどくやりこめる。やりこめたけど、夫婦という関係を誰とも結んだことがないので私の意見がどこまで空論ではないか、どこまで真実かはまったく判らないんだけど。「そんなことでカリカリするようじゃ結婚なんてできないわよ」と呪いをかける母上に対してさらにガリガリする。私のガリガリは、もはや習慣なのだ。
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by saporterK | 2006-04-25 23:23

料理してます。

ワイン試飲会が終わると、いつも腑抜けみたいにレシピ本も開かない日が数日続く。で、毎度のように積み重なった本を減らそうと思っていたら、お客さんから突然「鶏レバー」を戴いた。確か「試飲会のオードブルでは、定番モノが予算に収まらないからテリーヌとか作ったことがない」と言ったけれど、欲しいと言った覚えがない。でも目の前には3羽分のシメたてらしい新鮮なレバーが。

放り出した料理の本を再び手にし、一番作りやすそうなテリーヌのレシピを見つけ、処理したこともないレバーと格闘。鶏モモ肉とレバーを香味野菜と炒めてクリームとバターと撹拌して固めるだけ。難しいオーブン料理のイメージがあったけど、初めから全部に火を通して型に詰めて冷やすだけなら簡単だった。レバーの血抜きに一番時間と手間がかかっただけ。これでとりあえずいつレバーを突然貰っても動じないで済む。作ったテリーヌは、味は良かったけどバクバク食べられないくらいこってり(に感じた)。全然食べ進まずに、2日目。誰か食べて。

これでまた本に戻ろうと思ったら、昨日兄上から「明日ハンバーグね」と突然言われた。で、ハンバーグは本を見ないのでスーパーへ。肉を食べるなら3倍野菜を食べよ、の信念のもと、今日はジャガイモとグリンピースのマッシュ、カボチャの甘煮、2種類のレタスのサラダ。ハンバーグのタネには玉ねぎとにんじんと豆腐を加え、ちょっとズルして市販のデミグラスソースに、ワイン、水煮トマト、ソフリット、しめじ、舞茸、人参を入れて、定番の煮込みハンバーグ。

「兄上は何でも直前になってから言う」と先日もガリガリ怒ったばかり。そして手間のかかる物は何でも私にお鉢が回ってくる。子どもが小さいから、という理由で今のところ筋が通っているかのような錯覚に陥っているので、私は反論する機会も与えられぬまま(文句言ったら今日の夕飯がないわけで。)「これもまた修行なり」と、いつになるやらの将来の為に料理をしている状況。

でもそんな時でないと確かにハンバーグなど作らないし食べないので、ごくたまにならリクエストに応じてもよろしい。
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by saporterK | 2006-04-25 00:14

仕事のメリハリ

今日は「これなら東京行きを断らないか、鎌倉へ雲隠れしても大丈夫だったかも」と結果論をぐずぐず考えるくらい仕事モードに入るのが遅かった。仕事量もメリハリがなく、オーダーも出し終えて、厨房で仕事がないかうだうだしていたら、皮が黒くなったバナナを発見。食べごろのドットから一歩進んだ感じで、すごく甘そう。

バターもある、冷蔵庫に卵もある、粉もある。ならばケーキだな。
ケーキの良さは、材料が常に揃っているから思い立ったらとりあえず作れるところ。今日はバナナが入る豪華版(バナナだと豪華版で、チョコレートだとグラマラス版、ドライフルーツだと貧血対策版)。焼ける間もバナナの良い香りがして、気持ちもしゃっきりする。

ちょうど焼き上がってケーキクーラーの上に乗せてからが忙しかった。どどっとオーダーが入っててんてこ舞い。飲食店にありがちな事態。バラバラのオーダーをこなすには、体は今の仕事をして、頭は次の仕事のことを考えている。盛りつけに必要な時間を差し引いて、ほぼ同時に出す時の爽快感に浸る。今日はスムーズだった。マスターがシンクに洗い物を積み重ねて、すでに洗ってあった物まで混沌としてしまい、また洗い直すことさえなければ、完璧。

結局、夕食は一昨日のカレーを温め直したもの。マスターは地区の役員会があってバナナケーキで空腹を満たし、母上は無駄に終わると思われるダイエットのためにゴマ豆腐と何かを食べていた。
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by saporterK | 2006-04-23 01:44

エシャロット

先日ワイン試飲会で、フレッシュタイプのチーズにエシャロットを混ぜ込んで、プチトマトの上にくるりと丸めて乗せたのが好評だった。フェンネルを飾りと香り付けに乗せて、たぶんオリーブオイルをちょっぴり垂らしても良かったかもしれないし、どうせならトマトもバルサミコでマリネしてローストしてみたも良かったかもしれないし。で、カウンター席に座ったお客さんと「エシャロットって、しまらっきょうみたいだよね」とか「食べだすとエンドレスだよね」とか盛り上がった。予算の都合で、どっさり鉢に盛ってお出しできないけれど、何かに加えるには魅力的な食材のひとつ。

そしたら今日、私が出稼ぎに勤しむ間に、お客さんがエシャロットの浅漬けを持ってきて下さっていた。ありがとー。パッと見「春だけに、ノビル?」かと思った。浅漬けというか殆ど生そのもの。で、ちょうど夕食時に帰ったので早速ボリボリ。辛みが鼻をつくけどウマウマ。

ところが歯磨きセットを忘れて、自分でもネギ系のよろしい匂いを発散しているのが判る。お茶を飲み、ミントタブレットを食べ、本業に勤しむ。にんにくやネギ系をウィークエンドベジタブルとはよく言ったもので、いくら美味しくても仕事を控えた人間が食べてはいけないのだ。お客さんと話すこともできず、ひたすら洗い物に徹するしかなかった。
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by saporterK | 2006-04-22 00:51

夜の甲府

出稼ぎが終わって、甲府駅のみどりの窓口は何時まで営業しているかわからず、とりあえず行くことにする。土曜日に予定していた「美術館巡り&美食耽溺」会に私が参加できなくなり、自分の分だけ電車をキャンセルするため。

夜の甲府なんて、普段は腑抜けみたいに閑散としているけど、道路だけは混み合っていた。無理に割り込んできた車に、空っぽの腹を立てたり(怒ったら腹の虫が鳴いた)しながら駅に向かう。そしたら、世間ってフレッシュマン歓迎会がまだ多い。駅前はお迎えの車とタクシーでミッシリだったし、武田信玄銅像となりの駐車場煮かろうじて滑り込んだ感じ。駅ビル前のタリーズ横で路上ライブをしていて、三人の女の子が座って聞いていた。でもボーカルとギターの男の子のはもりが、音感の悪い私にさえ「おいおい」と思わせるものだった。それは歌と言うよりシャウト。

通行人の邪魔にしかなっていない高校生群を横目に、みどりの窓口へ行きチケットをキャンセルして出ると、改札口にはスーツ集団の老いも若きもが固まっていた。おっそろしー。我が家はいわゆるサラリーマン家庭ではないので、いまだにスーツ姿の人達に馴染まない。お洒落なレストラン、居酒屋、立ち食いそば、喫茶店、当然どこにだってサラリーマンはいる。でも目に馴染まない。兄上はサラリーマンだけど、スーツじゃないから私は「労働者」と呼んでいる。あぁ、そういえば私が「素敵!」と思っている人達のスーツ姿って見たことあんまりないかも。

酔っぱらい気味のサラリーマン集団を避けてこそこそ。自分から「誰も近づくな」オーラをモロ発散させて、脱兎の如く車に戻る。高校生の集団も、サラリーマンの集団も、おネエちゃんの集団も、皆こわいよーっ。東京はその点人だらけで雑多なので何とも思わないけど、山梨は妙に「群衆」別に固まっているのが目立つからこわい。

いつ泣き出すかと思うくらい1人が心細くなった。タリーズで何か買おうと思っていたことさえ忘れて、下手な路上ライブの歌を背中に受けながら走る一歩手前の速度で駐車場まっしぐら。半端な人混みが苦手。
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by saporterK | 2006-04-20 23:44

Producers

映画「プロデューサーズ」を観てきた。
映画を舞台化してまた映画化して、それが全てヒットするような作品って貴重だし本物なのだろうと思う。内容そのものに濃さがあるようには思わないけど、軽妙で面白かった。舞台と映画の利点をいいとこどりして活かした感じ。細かいところも見逃せない。あっという間の2時間半。

ユマ・サーマンの「頭が少し弱めだけどちゃんと計算できる美人ナイスバディダンサー」役がかわいかった。変なスウェーデン訛りな英語と完璧な体型のギャップがよろしい。ダンスはどうも一部吹き替えみたいだが、概ね歌もダンスもまぁまぁ。
ハトのアドルフに最も心を奪われた。平和の象徴なのにアドルフという名前も皮肉だけど、ハトであることに意味がある。

まだ観てない人は、エンドロール後まで席を立たないこと。尤も、ロールが流れている間の歌も笑えるし、本編が終わってもほんの数分加算されるだけなのだから、最後の最後まで「お楽しみ」を逃すてはない。

その後、近くの喫茶店へ入り、本を読んで過ごす。アールグレイとチョコレートケーキ。ふむふむ、なんて読んでいたら3時間経っていた。水曜日は平均どこの飲食店もわりと暇なので、私が居続けても邪魔にはならなかったのも嬉しい。また私の休みに定休日が多い飲食店が開いているというのが最も嬉しい。

東京へ行く用事が、予約が取れないハプニングに遭ったおかげで、よい休日。
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by saporterK | 2006-04-19 18:39