南アルプス市のジャズ喫茶より日々の出来事を。

by saporterK

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あと3ヶ月。

今年はあと3ヶ月か。
大体の人が9月末日あたりには同じことを考えるようだ。それは、鰯雲の、地上からの遠さから空の広さと大きさと厚みを感じて、1ヶ月前の暑さから1ヶ月後の寒さに思いを馳せるからだろうか。

私は、紅茶の葉を、軽くてグリニッシュな香りのする物から、こってり甘い香りのものへ変える。セイロンからインド、アフリカ。茶葉もBOPからCTCに。そして同じミルクティでも煮出してスパイスを加えるようになる。カップを少し厚手のものに。好きなものをちょっぴり秋バージョンにする。

濃く煮出した鍋の中の紅茶に、ミルクを注意深く入れるのが好き。お皿には素朴なケーキかクッキーをのせて、マグにミルクティを入れて、ゆるゆる靴下をはいて、ブランケットで蓑虫になって、部屋の壁に寄りかかって本を読むのが好き。

すかーんと抜けたように高い上空に、マッシュポテトにさくさくとスプーンでうろこ模様をつけたような雲。今年はあと3ヶ月「しか」ない?3ヶ月「も」ある?どっちだろうな、と思いながらお茶をすする。半年分、人として成長を見せただろうか。何かの本で見かけた、ゾロアスター教の言葉があった。世界史の授業でしか知らない宗教だけど、今現在の座右の銘だ。「善思 善語 善行」。善=正しい、公平、美しい、色々な言葉に置き換えられるけど、それを目標にしている。半年で私は何に触れ、誰と出会い、何を吸収し、何を獲得し、逆に何を失ったか。それらを考え出すのも、まだ笑われる鬼さえ出てこないような今頃。振り返って、「せめて残り3ヶ月くらいは」と努力できるから。千里の道も一歩から。今年は「まだ」3ヶ月「も」ありますぞよ。
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by saporterK | 2006-09-30 23:10 | Comments(0)

おしゃべり。

朝の出稼ぎ。モニターとなった視聴者見学ツアー。朝からいくつもの視線に晒され、借りてきた猫になって、じっとしていた。調整室が元に戻るまで、ありもしない逆毛を立てる。フーッッッ。お昼を挟んで1人仕事。たまたまフロアのA君と行き会う。私が籠っている作業部屋を知らないと言ってついてきた。スタジオのセット組み立ての時刻まで、つらつら話などをする。A君と話していて卒然と「そうそう、私ここに出稼ぎに来るようになって、おしゃべりになったんだよ」ということに気付いた。会話の質の上下に関わらず、話すようになったな、と思う。前ならなるべくその会話に加わらないように最大のエネルギーを傾けていたのだ。

出稼ぎ行き始めは、いつもぽつねんとしていた。聞こえる会話は宇宙語みたいで、ちょっときわどい冗談を言われたら「耳と脳が腐る」と思ったから。でもそれは、逆にスタッフから見た私は、宇宙語を話していたに違いない。A君が、あるスタッフが「Kちゃんを前に、話のきっかけと接ぎ穂がみつからない」と言っていたと教えてくれた。

私は、実は周囲に人がいても、話しかけないで済むなら永遠に話しかけないタイプだ。休日に家にいて、一言も発しないで一日を終えることもしばしばある。ただ、勝手が判らないインターンシップの学生とか、家庭教師先の生徒などが相手だと、相手が萎縮するので異常におしゃべりになって空転する。

言葉を尽くして言いたいことがあるのに、肝心な時、肝心な人に、肝心なことが言えない。喋る自分の声が他人みたいになる。そもそも自分の声のトーンが聴こえにくいのに、まるですごく遠くから聞こえる。言葉の機能が壊れたみたいになってしまう。この世の言葉を尽くさなくても、肝心なひとこと、ただそれだけの問題なのに、私の言葉は空転する。おしゃべりになったのは、人との関係を円滑に良好にしたが、自分の言葉に重みを感じにくくもなった気がする。コントロールは、かように難しい。
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by saporterK | 2006-09-30 00:36 | Comments(0)

あ、いたたた・・・。

出稼ぎは特番のためお休み。
なので、ちょっと部屋を片付けた。お店では角は角として掃除するのに、なぜか自分の部屋は丸く掃除する。そうなっているから、という理由を誰も理解しないし、やっぱり理解したら問題なのだと思う。自分でも思う。

まず本という本を、隣の兄上の部屋だった場所に移動させることにした。
う、重い。
買う時は1冊2冊でも、積もればナントヤラで、とりあえずの紙袋がいくつもいっぱいになる。パソコンの横の辞書類は諦めて、必要かどうか判別の付きにくい書類も一緒に押し込んでおく。これだけで殆ど気持ちが挫けそうだ。

次に四角く掃除機をかけ、数年ぶりに見た本棚の下(と本を平積みにしていた部分)の床を愛でる。居間に設置していたBOSEのコンポを部屋にあげ、時計以外はどうも動かなくなってしまったコンポを下ろす。

本を分類し直して棚に収めたり、新しい棚を買って本を詰め直す作業はぼちぼち続けるとして、重い本、重い掃除機(吸引力は素晴らしいが、初期型ダイソンは重いのがネックだ。)、腰椎分離症の腰痛を抱えた身には少々キツい労働。

「本そのものが邪魔なのよ、Kの部屋は」という母上の言葉を反芻しつつも、減らせない物は減らないんだよなぁ、と至極当たり前のことを考える。私に何かあったとき、この本達は真っ先に売られてしまうんだろうなぁ。コンポはマスターがお店のオーディオ機器をオーバーホールに出した時の代替機にするし、パソコンは兄上か義姉上が使う。服は母上が着れれば着る。でも、本は売られちゃうんだろうなぁ。そんな、どうでもいいことに想いを馳せてため息が出た。

お店に出てから腰痛が。う、いたたた・・・。先日旗日で休みだったヨガの振替で、今日出ても良かったそうなのだが、とても無理。筋肉痛も出始めていたので本当は行きたいけど、この腰痛が出るとダメだ。うぅ。本は好きだが、部屋の配置を変える時は脅威的存在なり。
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by saporterK | 2006-09-28 23:57 | Comments(0)

紅茶とカップ。

物欲といえば。
母上が怒ること。
紅茶をネットで買うこと。茶葉を買うとサンプルが貰えて、フレーバードティは殆ど飲まないのに選んじゃったりして、結局飲まずに消費期限を過ぎたことも忘れて棚に入れっぱなしにしてしまうから。そして貧血持ちなのに紅茶が大好きだから。

ティーカップを、揃えないで1客ずつ買うこと。全て「自分用」なので当然、という主張は認められず。高級ブランドのは殆どない。イタリアでベネチアンガラスのカップを1客買ってきた時は卒倒しそうに怒っていた。カップにかける金額ではないと言って。しかも飾る用だと私が言ったから。そして普段は実用一点張り状態の私が、あまり実用的とはいえない買い方をするから。友達や私の買い方を知っているならともかく、そうではない来客時に「使えない」から。あくまでも、カップは「私が使うため」のお買い物である点に一向に理解を示さないでいるせいだ。

アフタヌーンティリビングのかわいい紫陽花柄のカップは、普段遣いによろしい値段。あとはイルムスのカップも欲しい。色で迷っていて一向に買うに至らないのは、迷っている時の気分を楽しみたいから。そんなことを言っていざ買うとなったら発売が終了していたら困るかも。今年の誕生日には図書カードをくれた兄上に、来年はイルムスのカップを買ってもらおうか。図書カードより安いから、なんて言っても、価値観が母上寄りだからだめかも。兄上は、100均の食器でも充分なタイプ。

多分、例えばロイヤルコペンハーゲンをひとつずつ買い集めるのも楽しいことだろうし、誠に私向きな買い方だろう。で、気付いたらワンセット揃っていた、という結末。でも今のところは、もちろん1客はロイヤル〜も欲しいけど、それぞれ違うカップを見て使って楽しみたい。

何かひとつくらいは、ミニマムではないことがあっても良いと思う。
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by saporterK | 2006-09-28 00:40 | Comments(0)

雨の東京。

本日定休。
所用で上京。お気に入りの傘を持って、新宿に降り立った時が一番雨が激しかった。立ち寄った先で「大雨注意報とか出てるみたいだけど、外は大丈夫でしたか」と心配された。私の顔がよほどへたれていたのだろう。

タワレコでCDを買い、アフタヌーンティーリビングでカップを見て(傘を持っていたので買うのはやめた。かわいいカップを落としたりしたら大変だもの!)、国立駅で降りる。その頃にはビカーッと晴れていた。蒸し暑い。ジャケットを脱いで、とことこ歩く。さすが、一橋大があるだけあって学生とおぼしき若者が多いが、10年前の一橋大の学生のイメージと違って、随分イマドキっぽい子が増えたかも。昔はもっと、いかにもな人が多かった。

少し歩いて目的のレストランへ行ったものの、ネット情報と営業時間が1時間も違っていて入れず。なんだよー。で、もうひとつの目的地は一軒おいた隣の紅茶屋さん。「紅茶舗 葉々屋」は、私が横浜に住んでいた頃に、オープンのリーフレットが新聞に折り込まれてきて、ずっと気になっていた。でも横浜からは遠いし、レピシエ(現ルピシア)が好きだったので、気になったままだった。これまで雲隠れしていた時は、夜が遅くなったりして行けずにいて、10年近く経って漸く訪ねて行った。

残念ながらティールームはやめて販売と紅茶教室のみになっていたので、その場で味を知ることは出来なかった。ミルクティブレンドとアッサムのセットを買ってきた。値段はとても良心的。スタッフの人柄もよくて、だから余計に喫茶が出来なくて残念。お店の様子は判ったので、これからはネットで買うだろう。私はとりあえずネットで買うものは、行ける場所なら実際に訪ねてみることにしている。お店の様子がわかれば安心だから。なので、行ってみたいお店は遠くも近くもある。あとは行く気力と体力。

たとえお気に入りの傘でも、晴れては荷物。駅前で古本屋があったので立ち寄り、ラ・ロシュフコー箴言集の文庫を買った。その時だって本が濡れないようにとか、狭い店内なので人に当たらないようにとか、そっちにばかり気を取られてしまった。。。アフタヌーンティリビングの、紫陽花の描かれたカップ、どうぞ次に行った時もありますように!!母上に「またカップ!」と怒られても欲しいので。私のキャラでは、やはりちょっとかわいすぎるのだけど。¥1800円の物欲にとらわれている。
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by saporterK | 2006-09-27 18:03 | Comments(1)

寒い。

朝の出稼ぎ。
番組が始まって3年も続いている。以前みたいにMCの子の姿を、初回からこれまで1秒ずつ見せていかないのか訊いてみたら、P兼Dは、やりませんと即答。ふふーん。収録後、お昼の為に外に出たら雨。秋口の雨は冷える。歩いて健康系レストランに行ったら、マダムデジュネで満席。「お友達とフレンチでランチするマダム」を、むしろ皮肉って私は使うけど、響きは良い(和製仏語?)名称。
寒くて冷たくておなか空いて満席とは・・・。他のお店で和定食。ひととき、温かい食事で生き返る。

寒くて冷たくておなかいっぱいになって午後のひとり仕事。
足元が濡れてしまったので、今年初の足元用電気ストーブをつける。乾いてからもそのままつけておいた。冷えは溜まっていても感じていないことがあるから。

寒くて冷たくておなか空いてお店に戻る。途中何度も「コンビニで甘いもの」を買って食べる誘惑に打ち勝つ。単に雨脚が強くなって気分が挫けただけ。母上が珍しくまともなカレーを作ったのでおかわり。ミルクティをたっぷり飲んで、温まっておなかもいっぱい。そう、食欲の秋ね、と思いながら、一向に読み進まないニーチェとワーグナーの交友関係に関する本を唸りながら読んでいく。1年も借りているのに、何度も同じ箇所を読んで忘れるを繰り返す。でも菜食に関する2人の考えが記されていたのでメモを取る。まさかここで食べ物関連に言及していたとは。知るは楽しみなり。

家の中も寒い。今年は早く蓄熱式暖房機を使うかもしれない。とりあえずは、飲みかけのギリシャワイン(赤)を飲んでおく。本当は寒い日は、ガッツリした赤を温めて、レモンやはちみつやスパイスを加えて飲むほうが好き。あるいは何も考えずにホットココアを飲むとか。もう温かい飲み物に思いを馳せる頃。
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by saporterK | 2006-09-27 00:20 | Comments(0)

ベリーストロング。

そういえばステロイド剤の塗る量とか教えてくれなかった、というのに気付き、塗る前にネットで調べた。ネットバンザイ。

確かに患部の皮膚は硬く厚くなっている。でも調べたら五段階のうち2群の薬だった。ベリーストロングなカテゴリー。ははぁ、前腕だし皮膚の状態もこんなだから、この薬が選択されたのだな。とは納得したけど、なおさらどのくらい塗るか指導してくれよ。怒って薬を床に投げつけても後の祭り。

マスターが以前これとは違うのを使用した時は「綿棒か何かで、なるべくその部分だけうすく」塗ったそうなので、それに倣う。

色々な記事を読んで(殆どはアトピー関連だったけど)何だか怖くなって5件ほどのサイトでやめた。これまで皮膚関係で困ったことは、せいぜいトゥシューズをはいていて爪が割れた取れたとか、顔を擦りむいたとか(これは鼻の下に傷が残った。ヤブ医者め!)、そのくらい。
まさか副腎皮質ホルモン剤と書かれた薬を使うことになるとは。
そう。言われなくったって自業自得だってわかっている。
だから誰も何も言わないで。
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by saporterK | 2006-09-26 00:33 | Comments(0)

後回しのツケ。

植木の中に手を突っ込んだのは3週間ほども前。
紆余曲折試行錯誤右往左往茫然自失・・・もしないで過ごしてしまった。
病院嫌い。アレルギーは花粉症と医者だけ、というくらい嫌い。夏休みの宿題と同じくらい、後回しにする筆頭。

夕べ「1週間以上ぶりに会ったのに、むしろ酷くなってるっ」と叫ばれてしまって、やっと「これはいかん」と思った。毎日見て目が慣れていて大したことでもない気がしていたし、誰もが「そのうち治るでしょ。ただのかぶれだもん」と思っていた。私が一番そう思っていた。だって、べたっとした何かがくっ付いたのを見た本人だもの。蜂でもサコケでも毒蛾でもヤブ蚊でもない。

マスターが以前通った皮膚科へ。
見せて状況を説明する。「いままで何もしなかったの?」「しませんでした(その時はヘビイチゴの焼酎漬けを2、3度つけたことを失念)」「どれくらい?」「かれこれ3週間です」この状態で何もしないでいた私に呆れ顔を見せるのは仕方ない。
でも。
「うーん、普通の植物かぶれなら、放っといても2週間くらいで治るんだけどね」というのを何度も繰り返し言って首をひねる姿は不安を煽る。「絆創膏やテープでもかぶれました」にも「うーん、肌が弱いにしても、放っといても二週間くらいで治るんだけどね」を繰り返した。

結局、私は弱いだろうステロイド剤と飲み薬を出された。
「今の傷が跡になるけど、それも(普通なら)4ヶ月くらいで治るから」と随分気の長い励ましを受けて帰宅。何だかイヤだな。大抵の場合ステロイド剤が処方されるのだろうけど、これまた人生初。こういう初体験は歓迎できない。

今年は、母上と私だけでも医療費が高くついて税金控除の申請ができそうだ。たとえ税金が減額されても、ちっとも嬉しくない。とほ。

今日のヨガでも話したが、体調は悪くないし、心当たりになることがないだけに、年齢の節目くらいしか思いつかないで凹む。まだ厄年じゃないですが。
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by saporterK | 2006-09-26 00:12 | Comments(0)

バナベリケーキ。

f0053615_22531427.jpg知り合いが毎年ブルーベリーをくれる。飾る用と食べる用。いつもは生食だけど、母上がなぜか見切り品バナナを2房も買ってきてしまったので、バナナケーキの中に入れて焼いてみた。今回は、ホットケーキミックスを私は使わないのに、やはり母上が生協で買ったので使い勝手を知らないけど使ってみる。

ホットケーキミックスの利点は、色々計らずに玉子とミルクとバターを入れれば済むことかもしれないが、私からすればベーキングパウダーも砂糖も配合が判らない上に、1袋使いきりでない場合に果たして偏りなく混ざっているか定かではないものを使うことは不安である。砂糖を加えるか迷い、半分の量加える。粉は1袋200グラムで、私が必要としている量だと次に使うにも微妙な量が余る為、これも妥協して使い切ることにする。その分はだいぶ水分が多いバナナが何とかするだろう。
←私はこの手の「何とかなる」が嫌い。

で、実際焼いてみた。あまりの不安でオーブンの前に張り付いて監視してしまった。焼き上がる直前まではふわぁっと大きく膨らんで美しかったのが、ちょうどお客さんのオーダーを作っている間に焼き上がり、そのまま10分ほどオーブンの中に放置していたら、ぷしゅーんと凹んでしまった。焼きが少し甘かったせいか粉が多すぎたのかバナナの水分が勝ちすぎたのかわからないけど。混ぜすぎでも混ぜなさすぎでもないはずだけど、縁は少し焼き縮みしている。

立ち寄った兄上に出したが、何も言及せず帰ってしまった。
食べて不味くない。味はよろしい。甘いバナナにちょっぴりベリーの酸味があって、ラップで包んだので少ししっとりして且つ重くない。
失敗ではないが、さりとて大成功でもない。残りはマスターと母上に食べて貰うことにする。そしてまだたくさん残っているバナナを使って、ホットケーキミックスではなくて、全て自分で計量して作り直してみるのだ。ダメなら私の腕に問題があるってことだ。
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by saporterK | 2006-09-24 23:19 | Comments(0)

漬け物好きマスター。

お彼岸の中日。母上はお店に彼岸花を飾った。強烈な赤。
母上がおはぎを作ってくれた。食べてみると自分で思っていたほど好きでもない気がする。きな粉がまぶされていない部分が気になるので、イヤな顔をする母上をよそに、おはぎを解してきな粉をご飯全体にまぶして食べた。おぉ懐かしい味なり。母上の予想より食べない私に「もっと食べろ」と強要されたけど、甘い炭水化物を食べるというのは結構疲れるものだ。しょっぱい野沢菜漬けをぼりぼり食べて終わる。

何だかここ数年、甘い物のあとに塩気のあるものを食べてお茶を飲む。何を食べた後にも「何か漬け物を食べないと気が済まない」マスターの影響だろうか。たとえ内容がシチューでも酢豚でも最後に「おい、何か漬け物はないのか」と要求して、無い時はすごく不機嫌になるくらい。血圧の心配がないので、いつでもどこでもぼりぼり食べている。お土産などで漬け物を貰うと誰よりも喜んでいる。

先日、常連さんの京都土産で打田漬物店の詰め合わせを戴いた。私の名前に宛てて送られてきたのだが、たまたま出稼ぎや茨城行きと重なっていたのを理由に「こういうのは早く食べないと返って勿体ないからな。あ、代わりにお礼の電話は入れておいたから」ということで、私は6種類ほどの中で小ナスと筍しか食べられなかった。それに、いまだに数十年前訪ねた新潟の民宿で出された漬物を懐かしんで「米も旨いから、漬物とご飯ばっかり食べてた」くらい好きなのだそうだ。

食べ物への執心は、マスターと私は良い勝負かもしれない。ただ最近私が量を食べなくなっているので、前みたいに争奪戦になる機会も減ったけど。韓国土産の「とうがらしチョコ」は、チョコがけ柿のタネが好きなマスターが9割食べ、残りは母上が食べて、結局ひとつも無くなっていた。美味しい物がある時と食べたい時が噛み合ないこともあり、色々な美味しい物を食べ損なっている日々。
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by saporterK | 2006-09-24 00:12 | Comments(0)