南アルプス市のジャズ喫茶より日々の出来事を。

by saporterK

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本日定休。マスターとお昼頃に出発。
f0053615_23165018.jpg一宮浅間神社の鳥居を抜けて、細い道を行き、マスターの愛車ギリギリの路地を入って行ったスズラン酒造へ。到着して、セラーに案内してもらう。先日飲んだ明野カベルネソーヴィニヨンのヴィンテージ違い、小城メルローのヴィンテージ違い3年分、小城プティヴェルド、甲斐ノワール、マスカットベリーA、白はシェンブルガー。テイスティングは、口に含むだけで飲まないのが普通。でもケチな性分が災いしてゴクリ。香りを嗅ぐだけでグラスを手渡してくるマスター。私が「こんな味がする」と言って、シャルドネを含めて4種買う。
お客さんの感想によってお店に置くか検討する。

マスターがお客さんとの会話で始まるプチ講座で仕入れた私の俄知識では、笛吹市一体は関東ローム層。砂礫土壌の原七郷と共通した農産物のサクランボ、桃、葡萄に於いては、笛吹市のは果実が大きくて水気が多く、逆に言えば水っぽい大味な印象が拭えない。「よほどの肥培管理をしても、限界があるかも」とは30年近く前に葡萄作りをやめたマスターの話だが、以前他のワイナリーで飲んだ石和の甲州は結構味に締まりがあって旨かったので、やはり土壌改良と肥培管理が物を言うのかもしれないな、と思いながら中途半端な酔いと共に帰る。マスターは昔から無尽でも運転手代わりだったそうで、今日は娘の運転手だ。
味については、お店の食べ物と合わせるには少し味が弱い気がする。傾向としては、特に赤は葡萄の凝縮感がしっかりあるタイプのほうが好まれる。明日マスターが常連さんにお見せして、土壌、品種、醸造法などの比較のレクチャーが行われるだろう。自分が良い物を作っていた自負があるので、大抵厳しい意見が飛ぶ。耳にタコができるほど聞かされることだけど、それは私も大人になってから理解し、同じように思うのだ。蘊蓄はともかく「旨いなら世界中のワインが好き」な大雑把な意見を持った私なので説得力に欠けるところだが。
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by saporterK | 2008-01-30 23:58

失敗、かも。

朝の出稼ぎを終えると、外は曇り空。空良cafeでオリジナルカレー。少し辛めで、野菜と肉が細かく煮崩れて一体化したドロッとカレー。奥深さがもう一歩欲しいけど食べやすいカレーを楽しむ。女性向けの量なので、足りない私はイングリッシュマフィンのバター&メープルを1個追加。人参、リンゴなどで酵母を起こす生地は、ほんのり甘くて味わい深い。

出稼ぎを終えて、ドラッグストアと同じ敷地にある酒屋量販店に立ち寄る。お、支店ごとに品揃えは異なると聞いていたが、確かにラインナップはニューワールドが多い。楽しむ悩んでいたら、チリで以前試飲会でロゼのスパークリングがそこそこ好評だったところの赤があったので買ってみた。スクリューキャップなのが気になったが「逆に言えばブショネの心配はないってことなのかな」などとお気楽な考えで開封してみた。う、変な樽の匂いがする。味だけでいえば悪くないフルボディだが、古樽にでも入れて熟成させたのか、鼻に抜ける香りも「うっ」とくる。これは、ステンレスで醸したほうが正解なのでは。あるいは樽を違うものに替えるべきだ。マスターも「う、この匂いは、樽の良い香りとは違うぞ!」と言って、ずっとぐるぐるグラスを回してからもう一口飲んでみたけど「やっぱりダメだ!」と断念。残りのタマラで口直し。3日も経つのに香りが濃くて、マスターには「より飲みやすい」味になっているとか。私には味のコシが弱くなっている気がした。それに、テーブルワインで結構な澱があって、あと少しで澱がグラスに入るところだった。セーフ。
うぅむ、同じ酒屋で支店ごとに違う仕入れをするのは楽しみがある。しかし同じワイナリーでロゼスパークリングが良くて赤がダメなんてこと、あるんだなぁと思ってビックリした。さて、煮詰めてカレーやビーフシチューやワイン煮に使うしか、残された道はないだろうか。以前買ったハンガリーワイン、エグリ(当時は知らなかったけど、もしかしたらブショネの可能性もアリだが)以来の「失敗かも!」なワインを買ってしまった日。歯をごっしゃごっしゃ磨いてリセット。
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by saporterK | 2008-01-30 00:45
常連さんから問い合わせ。
「ロリンズのCDで、変に安っぽい西部劇みたいなジャケットのってある?」ということでマスターが差し出したのは「Way Out West plus」。1957年録音で、マスターはレコードでも持っている。ソニー・ロリンズ、レイ・ブラウン、シェリー・マン。

マスターのと常連さんのではジャケットが微妙に異なるが、変な西部劇みたいな、というニュアンスは判る。でも言われるまでそんな風には思わなかったなぁ。「でさぁ、この1曲目を聴いた瞬間、やっぱりジャケと同じように、しまったなぁと思ったわけ。この、チッチカッカ、チッチカッカってさぁ」と言うが早いか、スピーカーから件の曲が流れた。「ほらほらぁ」と情けなそうな顔をしている。

「え、かわいいじゃないですか。珍道中みたいで」と言ったら一笑にふされた。ロバがチャカポコ歩いているようだ。でもその曲は「I'm an old cowhand」です。別テイクもチッチカッカでチャッカポッコで。でも「Come, Gone」は「ガーンとくる感じが大好きで、最近はこればっか」聴いているという。こちらも別テイクも聴く。

「俺はジャケ買いはしたことないからわからんな」と言うマスター。まぁまぁ、ジャケットが微妙でも、好きで繰り返し聴く曲があるんだから良かったじゃないですか。というわけで、明日の出稼ぎのひとり仕事で、チッチカッカチャッカポッコ、を聴いていようと借りる。

その後、以前買った「男の隠れ家」ジャズ特集がページを増やしてムックになったのを見ながら、私のついていけないオーディオ談義が始まる。
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by saporterK | 2008-01-29 00:17

心強い味方。

紅茶の種類を変えようと思い、マスターに「紅茶の茶葉は100グラム幾らがデットラインでせうか。」と伺い、私が数カ所から買っているお店の紅茶で、メリオールに於ける茶葉の割合から換算した額を提示してみたところ「良いよ」と意外にすんなり通る。紅茶に関してはわりと意見が通りやすい。ただ1つ、メリオールからポットに替えたい点だけは、収納と器の種類の都合で私も言い出せない。でも日々の努力で、メリオールでも「濃いけど渋くならない」紅茶をお出しできるので、様子を見て新しく加える茶葉を決定しようと思う。

心ゆくまで紅茶を飲みながら、最近マスターがワインについてその知識を頼りにしているお客さんがいる。近所の酒屋の社員君。フレッシュマンで、彼は日々ワイン研究に勤しんでいる。資格取得勉強中なので、なまじな私より遥かに頼りになる。味蕾の数が少ない私では自ずと限界があるけれど、就職口を酒関係に選ぶくらいだから、彼は味蕾の数も多くて嗅覚も味覚も記憶力も良いに違いない。今後は本から得るよりも彼に学ぶことが多くなるかもしれない。
先入観や固定観念なしにワインを勉強する姿勢を、マスターにも見習って欲しい。2人の会話を聞く限りでは、マスターも少し姿勢を変えつつある感じ。お店のメニューで甘口やデザートワインを合わせる物は少ないし採算に難があるのでその辺は別にして、とても飲みきれない種類があるワインについて、互いの経験を突き合わせて深められるのは誠に頼もしい。帰り際にマスターが「また次の試飲会までに、どこそこのワインの旨いのを探してくれよ」と、えらく気軽に頼んでいたっけ。もしもし、頼りになるかは置いといて、ここにも(私という)協力者もいるのをお忘れなく。
で、夕方マスターが新たなワインを買ってきたと思ったら、私が以前お楽しみで飲んで「良い感じ」と言ったイタリア・プーリア州。知らない葡萄を使っているので気乗りがしなかったマスターだったが、社員君の勧めは素直に聞き入れたということか。って、おい!娘の意見も聞いてくれよ!憮然として、次に何を買おうか考え中。身近に強力な協力者がいてくれると嬉しい。資格取得の際は、お祝いと実践を兼ねて、試飲会で解説をしてもらいたいと秘かに思う。頑張れ!
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by saporterK | 2008-01-28 01:35

お楽しみ。

明け方の寒さといったらない。メダカ達の壷にも厚い氷が張り、ユリアンに水を飲ませようにも外の水道に繋げたホースが凍って出てこない。常連さんも「犬の水の容器がガチガチで、お湯をかけて中の氷を外した」というくらい。ユリアンはこっちがまごまごしている間に、日陰にたまっている、水曜日の雪をジョリジョリ食べたりして。
母上はお昼から、JAの保険新規加入者ご招待の演歌ライブに出掛けた。で、今年は長山洋子。時代劇好きの私が「3匹が斬る」シリーズをずっと見ていたので、母上も女優の頃の印象が強い。「お三味線も上手だったわよ」と言いながら帰ってきた。

マスターは、ここのところちょこちょこ捌ける赤ワインの仕入れに。ヒットしたイタリアワインも最後の2本を買う。お店で「今後別のヴィンテージが入ってくるか未定」と言われたそう。1本は私の持ち物にしたいところ。「次のヒットを探すのだ」と私が、単に自分のお楽しみの為に「何か1本買ってきてよ」と頼んだ。千円代が狙い目。ポルトガルの「TAMARA」を買ってきた。わりとポルトガルは優秀なのが多いのにマイナー。タマラだってテーブルワインだけど美味しいのだ。改めて「千円前後のテーブルワインがこんだけ旨いんだもん、県産でこのレベルを求めたら3千円近く覚悟するよな」と思う。コストパフォーマンス、クオリティの高さを思うと、どうしても県産は一歩及ばない。私達は「デイリーに飲める安さ且つ有名どころに引けを取らない」ワインを探しているので、どうしても外国産に偏る。先日の試飲会も評判は良かったけど、やはりお店の食事メニューと合わせてとなると、物足りなかったりバランスが取れなかったりする点が否めない。
お店を閉めてから飲むとなると、寝る時間を考えて1時間くらい。半分飲んで翌日持ち越し。タマラも常備しておいても良い。華やかな香りが強いわけでもなく、シンプルな香りと味わい。ものすごい凝縮感ではないのでどっしりがっつりもしないが、万人向け。水っぽいわけではなくて、紫に近い赤紫。するりといけるけど物足りない感じはしないので、どしどしデイリーに飲める。高くて美味しいは当たり前。喫茶店で気軽に飲むワインですから、安くて旨くなくっちゃ。
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by saporterK | 2008-01-27 00:24

お裾分け。

夕べ2時間ほど眠ったら目が醒めて、そのまま羊も数えないで寝返りを打って朝。以前よりはだいぶ改善してきた不眠傾向の中途覚醒が時折やってくる。小川糸「食堂かたつむり」を一気読み。で、もう一度眠るのを試みるもダメだったので、中島たい子「漢方小説」も一気読み。会えるのをわくわくしているうちに2度と会えなくなる部分で、最近メールをしても返事が来ないのはなぜだろうと、付き合っているわけでもない人に対してあれこれ思い悩む暇人な自分を思う。眠くて頭の芯がモヤモヤしているのに目だけ醒めているので、深く考えることはできない。そうこうしていたら自宅の郵便受けに日経新聞がガションと放り込まれた音がした。

出稼ぎの生放送終了後、番宣で撮影したほうとうをみんな食べていたのか清算が遅くなる。半端に食べるとお昼ご飯が楽しめなくなるので私は遠慮する。午後の籠り仕事で、また昔の映像を探すよう言われて探す。マリオ・デルモナコの澄みきった高音が響き渡るアリア集の後にメタリカを聴いたりして、音に極端な変化をつけて覚醒を保つ。f0053615_23465957.jpgそろそろ帰る時刻になった所で、Yさんから「今日の千葉のお土産」ということで、番組で紹介した千葉の観光キャンペーンで来県した職員さん達からの手土産のお裾分け。(株)坂本総本店「銘菓 落花煎餅」。普通に売っている落花煎餅を薄くした感じ。個装の裏に当時皇太子に「在らせられし」大正天皇「殿下に献上御買上の栄を賜はりて」以来の歴史を誇るお菓子とのこと。ピーナッツの香ばしさが美味しい。この手のお菓子は「あればあっただけ」食べるクセがあるので、3袋のうち1袋を食べて、残りは帰りに立ち寄った所で「おやつにどうぞ」とお裾分け。美味しく食べてもらえたら、美味しく食べた私も嬉しいという、言葉は悪いがちょっとした代償行為。独り占めするズルさより、美味しさを共有する名目でカロリー超過の共犯者を作るズルさのほうが、みんな美味しい気持ちになれて幸せ幸せ。ま、落花煎餅2枚入り1袋がどれほどのカロリーなのか、心配するほどでは全くないのだが。
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by saporterK | 2008-01-26 00:01

役得。

出稼ぎ先では都留市を紹介。わさび漬け、蒸したアオハタ大豆、山椒の葉を混ぜ込んだおにぎり、南蛮味噌、梅ジャム、それらをメインに使用した「都留弁当」。私はわさびが食べられないので、それ以外をちょっぴり戴く。おにぎりの山椒は、できればちりめん山椒みたいに甘辛く味付けて食べたかったが、葉の風味も良い(量は加減が必要だったが)。食べたあと、バジルやタイムみたいな風味が残る。梅ジャムは、酸っぱいままのアプリコットジャムにそっくりで美味しかった。唾液腺が刺激される。

番組終了後は、ゲストの荒木由美子さんの誕生日祝いでケーキ登場。プチコワンのお洒落で美味しいフランボワーズのパヴェ・オ・フリュイくらいの固さのゼリーをビスキュイで挟んだ台にバニラムース、フランボワーズピュレ。甘酸っぱさがムースの甘味を引き締めて、酸っぱ系好きにはたまらない味わい。役得。
そんな訳で一食分にはならないけれど食べたので、お店に戻って、ストーブの上で保温されていたシチューとご飯は明日へ。すると今日はちゃんと食べたのは朝兼お昼ご飯だけか。常連さんから戴いた苺を2粒食べ、せめてヨーグルトとミルクゼリーはと思って家に持ち帰ったが、うっかり歯を磨いてしまいこれも明日へ。それでも好きな苺は食べておくあたりが私の優先順位を説明している。
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by saporterK | 2008-01-24 23:56

錯覚。

本日定休。起きたら世間が少し白かった。もさもさの雪。マスターと先日試飲したワインのワイナリーへ行ってみようと話して、ここのところ天気予報が外れていたので「平気平気、行けるって」などと夕べ言った。こんな時ばかり当たるなっての。雨なら良かったのに。老眼と乱視と微妙に白内障になりそうな気配のマスターは、晴れた午後までしか運転しなくなっている。天気が悪かったり夜には運転しない。勝沼まで私の運転ではコワいらしいし、何より雪の中を行っても良いことが起きるとは思えないようで、来週に持ち越し。これなら江戸へ横山大観展に出掛けてしまえば良かったか。

居間でコタツに潜っていたら暑くなったので縁側に出る。バラスが敷いてあるだけの中庭部分は、ユリアンも通っていないので雪だけがまっさらに2センチほど積もっている。縁側にしゃがみ込んで上を見る。真っ白な雲。比べて、地面に落ちると真っ白に見えるのに、空中では微妙にグレーな雪。子供の頃から、落ちてくる雪を見上げて見上げて見上げ続けて、雪が落ちてくるのから「自分が空に昇る」錯覚に落ちる瞬間を待つのが好きだった。よく電車の窓から線路を眺めていると、隣の線路がまるで電車と同じ速度で並走している錯覚になるが、それと似ている。空をじっと見つめて、すごく高い場所の雪を見ていると、ほわり、と胃の腑が浮く感覚になり、家ごと空にゆっくり持ち上がっていく感じになる。それは数秒だけ続いて元に戻る。そんなことを寒くて手や耳が痛くなるまで繰り返す。頭の芯が緩衝剤に巻かれたようにぼんやりして、ちょっと心地よいのだ。わりと長い時間雪は降り続けたが、道路は濡れているだけだったし、何だか雪かきをするほどでもない。でもユリアンが姿を見せずにいる。雪が届かない場所にゴザと毛布を用意してあるのだが、敷地のどこか余所にいる模様。
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by saporterK | 2008-01-23 23:32

生春巻きの差し入れ。

出稼ぎの収録を終え、午後の籠り仕事の半分は「賑やかだった時代の甲府」の映像を探して、編成部のSさんと初めてゲラゲラ笑いながら「これ良いっ」とか「このテープはナントカ通りの中継です」とか話す。お役に立てて何より。湿度33%は、テープには湿気が多く私の肌には砂漠。ブシュブシュ自分の回りに水をかけて過ごす。帰りに本屋に立ち寄り、3,000円超の衝動買い。これもあれもで、誰かに貸して以来帰ってこない物の1冊であるアンデルセンの「絵のない絵本」の岩波文庫版も買う。集英社文庫版と迷ったけど、まぁ岩波版のほうが馴染みがあるので。

お店に戻ると、小学校の同級生のお母さんが仕事仲間と来店。しかも生春巻きの差し入れを戴く。私が買うライスペーパーより厚手でモッチリしたタイプ。中身は茹でエビ、カニカマ、ツナ、キュウリ、フリルレタス、大葉、スライスチーズの具沢山。持ち込みのゴマドレッシングのクリーミーな味わいとマッチして美味しい。母上は私の作る生春巻きが大好きだけど、私の好きな薄さのライスペーパーは無印良品のなので、買いに行くのを面倒がって、もうずっと作っていない。「厚手のライスペーパーのも美味しいわね」と、微妙なプレッシャー。作るのは単純だけど、野菜という野菜を千切りにするのが結構手間。でも野菜がたっぷり食べられるので好きな1品。ご馳走様でした。
夜に来店の常連さんから、先日お手製の柚子ピールのシロップ漬けのレシピを頂く。マロングラッセ並みの手間。要はシロップの濃度を高めながら5日間同じことを繰り返せば良いのだが、ジャムと違って日数がかかるので、結局私はジャムを作るほうに軍配。でも頂いたピールは苦味が無くて優しくて止まらない美味しさ。

料理上手の多いお客さんのお手製の差し入れは本当にありがたい。しかし母上はレシピをもらうと「あんたは本の通りに作れるから」という理由で私に作らせたがるのが困る。私は瞬発力はあるので作る気になると疲れていてもホイホイ作るけど、気分が乗らないとこの先ずっとでも作らなかったりする。ムラのあるのも問題だが、何でも私に作らせようとする母上にも問題はあるまいか。だって、先日試飲会で作った料理を、2品も今日作っていた。蓮根のペペロンチーニ、ブロッコリの塩炒め。作れるなら作ってよー。たぶん暫くは「生春巻き作ってよー」と言われ続けるんだろうな。。。
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by saporterK | 2008-01-23 01:08

色が白い、ですか。

起きて居間に降りると、甥っ子が数字を書いて遊んでいた。とはいえ書ける数が少ないので、飽きてみかんを食べたりしている。私の顔がむくんでいるのと鳥の巣みたいなままの髪と素顔に恐れを抱いているのか、話しかけても反応はいまいち。もそもそご飯を食べ、バリバリ干物を骨ごと食べる私を暫し眺め、母屋に戻っていった。母上が「午後からで良いわよ」という言葉を鵜呑みにして、ちょうど放映していた「高慢と偏見」のドラマの最終回を見る。リジーやダーシーみたいに、自分の短所を認めて直せるほど素直で真面目でありたいものだ。ジェイン・オースティン作品は自分のコンプレックスを痛いほど考えさせられるけれど魅力多い上に、映像化するとまたよろしいので好き。

2時過ぎにお店へ。おぉ、寒い。試飲会料理の残りをモゴモゴ。常連さんの奥方お手製の柚子ピールをモグモグ。熱ーい紅茶を飲んでほっこり。何かを食べながら、雑誌のダイエット体験談の記事を読んでいる矛盾を感じる。燃費の悪いほうとはいえ、いつまで保てるのだろうか。などと考えながら夜にヨガのクラス。昨年下半期に入った女性と話をする。隣町に住み、1歳違いだと判明。お互い喫茶店で本を読むのが好きで、紅茶も好きで、長風呂なのも同じ。で、彼女に「色が白いですね」と言われた。でも、でも、「子供の頃は、そこの柱みたいな茶色で、インド人とのハーフによく間違えられた」と言っても信じてもらえなかった。いや本当にチョコレートみたいに色黒で、痩せっぽちで、当時の写真は燃やさなくちゃと思うくらいでした。今はモンゴロイドな肌だけど、それでも色が白いと言ってもらえる日が来るとは、昔ではとても考えられなかった。でも別に平素から美白化粧品は(高いから)使っていないし、何って特別なことはしていない。本当の色白さんにはなれないけど、ちょっと嬉しかった日。
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by saporterK | 2008-01-21 23:48