南アルプス市のジャズ喫茶より日々の出来事を。

by saporterK

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人に教えること。

難しいなぁと思う。出稼ぎ先で、4月から時間計り係をする機会が増えて、これまで私がしていたことを他の女子が担うことになった。本日初回。そもそも私が番組開始当初に教えていただいたことは何だったか遠い記憶で思い出せない。それに今やっていることは私なりのルールで動いているので、それを教えても伝わるだろうか。

相手は20歳女子。当時の自分を思い出してみた。目の前に立つ子とは違うタイプだった。こんなに子供子供してたかしら。あ、でもすごいミニスカート履いてたり、ハイヒールのサンダルとか履いて、細かったけど結構恥知らずな恰好だったかも。なんてことを考えつつ、仕事の流れを話していく。メモしなくて良いのかな、でも私はメモせず次回から出来たんだから、この子も同じタイプなのかな。怖がられてないかな。間違えたこと伝えてないかな。「○○かな」ばかり。

自分で試行錯誤するよりも、構築したものを人に教えることのほうが難しい。思考も行動も、自分の動線では繋がることが他人では脱線する場合だってあるだろうし。何だか不安な気持ちが全身を支配してイヤな汗が出そうだった。会社の中にいると、お客さんとして来た人から見れば社員も派遣も契約もバイトも十把一絡げの存在なので、無関心は装えない。状況で必要なことに対処できるかは本人の資質で、これは説明しても私もわからないかもしれない。
一通り教えつつ即実行あるのみ、とばかりに一番簡単なことを既に実行してもらった。何となくぎこちないのも、すぐに取れるだろう。教えながら、系統立てて話しているつもりで結構文脈無視に目についたことをガツガツ説明して回る自分を反省。
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by saporterK | 2008-02-29 00:11 | Comments(0)

キッチン・ナチ。

アマンダ・ヘッサー「Cooking for Mr. Latte」で、キッチンナチという言葉が出てくる。厨房に於ける独裁者。それがプロの厨房ではなく、一般家庭で「私、キッチン・ナチなの」と告白した友人についての一文。しかし、私も独裁者になる日がコンスタントに巡ってくる。普段の仕事は「手の空いた人が空いた場所の仕事をする」のが、少人数家内制の特色。ただ、ワイン試飲会のオードブルは私に「丸投げ」されて以来「一任」という言葉に変わっている。そんな時は独裁者である。使えるものは親でも使う、というイヤな言い回しを実行する。自分で決めたタイムテーブルでこなさないと、一番良いと思われる状態で出せない不安に苛まれ、その手順で進めないと困る。勿論途中入る普段のオーダーも同時進行しながらでも出来るような手順を考えている。すると最も少ない言葉で最も無駄の無いであろう作業の指示をしようと努力するが、それが伝わらないことも起きる。私が悪いのか両親が悪いのか。

出稼ぎ先の近所のレストランにも、このキッチン・ナチ的なシェフがいる。といっても厨房は1人だし、誰に対して独裁者なのかと言うと、これまた1人しかいないフロア担当にである。まぁ少しばかり効率が悪い動線の子であるのは否めないが、自分の性質が独裁者的であるならば、なにもオープンキッチンに設計することはなかったのだ。いつも1人で行くためカウンター席に座るので、嫌でもフロア君を(時々理不尽に)怒っている声が聞こえる。しかも具体的に解決法を指示せずただ「そんなことを俺に聞くの?」とトゲのある言い方をする。たぶん伝わらないからいつも同じことで怒っているのだが、それは指導するほうもされるほうも問題があるのだ。

アメとムチ。傾向と対策。こちらの性質を知って先回りで仕事をこなして欲しいと思うこともしばしばあるが、頭ごなしに怒っていても改善は望めない。グッと堪忍袋の緒を締めて、ある程度効率性が上がるまで具体的指示を与えて無駄を省く努力をせねばならないことだって、面倒だけどあるのだ。今日も予約の変更かなにかで怒っている声が聞こえた。「あぁ、感動的に甘くて凝縮感のある白菜に舌鼓を打っているところへ、水がさされたな」とガッカリ。味はそこそこ悪くないが、スタッフ同士の繋がりがギクシャクしている妙な空気感はいかがであろうかと、行く度に感じる。
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by saporterK | 2008-02-27 01:21 | Comments(0)

その笑顔。

胃を養生するどころか飽食日本万歳とでも言わんばかりに大食を続けているのに、ここ数日体重がひゅるりと落ちた。大観展と能楽鑑賞と強風により加算された歩行距離が手伝って、また座骨神経に気を遣ってスニーカーで歩いたりしたため、よろしく脂肪燃焼がなされているということだろうか。ぺったんこに戻った腹を見て頷く。腸内も滞りなく、身体も軽く感じている、といのが健康の基準。

さて、午後に、初めていらした女性のお客さんが素敵だった。私と年齢は同じくらい。長い脚も、きめ細かい色白の肌も、均整のとれた細長い体型も、クリッとした目も素敵。でも、何よりその笑顔です。何よりその「ありがとう」の一言です。自然で、作ったわざとらしさの微塵もない、その表情筋と声帯です。その澄んだ瞳です。いっぺんに「素敵!カワイイ!自分が男だったら惚れちゃう!」内面美に釘付けでした。その美に心がキュッと鷲掴み。訓練では得られない本質を醸し出す空気感に感動しました。

こんなに透明度の高い空気感を持つ女性は貴重だなぁ。なんてことを激しく思いながら厨房でお昼ご飯を作る。ボロネーズソースのパスタに、今日はキャベツの千切り3枚分を加えて、粗挽き黒胡椒、スイートマジョラム、チーズ、オリーブオイルをプラス。こうして炭水化物を減らし、野菜をたっぷり。

程よく距離の線引きがされていながら、吸引力のある笑顔。目指したい笑顔に出会い、1日中嬉しかった日。笑顔の効力:相手の空気感も浄化する。
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by saporterK | 2008-02-26 00:45 | Comments(0)

妖精ヴィルリ。

今日は1日中、頭の中で妖精ヴィルリの第2幕で歌われる1曲が流れていた。そういえば、全編を聴いたこと、ないなぁ。プッチーニ作品はそれほど好きではなかったはずだが、昨年末からなぜか頻繁にアリア集を主に聴きまくっていた。「外套」や「妖精ヴィルリ」に至っては、午後の出稼ぎでの籠り部屋でヘビーに。何か暗示的でもあったのだが、感情の起伏が乏しい分、こういうところで代償行為でバランスを取っていたのだろうか。さて思うのは、お能でもオペラでも、古典文学でも何かの教典でも、共通していることは、古今東西あまねく網羅している事実である。昨年来なんとなく手にしている岩波文庫の古典のあれこれを読むにつけ、人の営為などは何も変わっておらず、それゆえに人は同じようなことにたいして頭を悩ませ、同じような対処をし、同じように苦悩し、同じように昇華させるのだ。

なんてことを考えていたら、私が出稼ぎで不在中の時に、白州のワンマイルのご夫婦から、七賢の蔵開き限定のにごり酒300ml2本を戴いていたのを知らされていたのを思い出した。増穂の春鶯天のにごり酒が旨いのだが、七賢のは某乳酸飲料を彷彿とさせる「醸され」感のある甘味が美味しいタイプ。さらりめで旨いが、アルコール度数が17%以上18%未満という高さなので要注意。嬉しいのは小瓶ゆえに飲みきりサイズであること。お店が終わって帰宅し、風呂上がりにBSでパリオペラ座バレエによるバランシンの振り付けの「エメラルド」を観ながらお酒を楽しむ。惜しむらくは、そのバレリーナの外見も実力も、発表会から一歩抜き出たくらいで、バランシンの全てを解釈した感じはあまりなかったことか。もはや踊れなくなった今でも、やはりバレエが好きで踊れた頃をやけに懐かしんでしまう。
先日、これは個人の価値観なので敢えて言うが、ミシュラン君の女性版みたいな人を見かけて、驚愕した。自らの体型維持だけでなく、将来自らの子供にその体型を先天的にも後天的にも遺伝させる危惧を思い、その人に呆れた次第。私はストイックに体型を維持するタイプではないが、いずれ産むかもしれない我が子が思い悩まない為にも、自らも体質を知り自己管理の元で体型を維持する生活をする努力は惜しまないつもり。人の振り見て我が振り直せ、である。痩せていれば良いわけではないが、健康に関して、或いは人に不快な思いをさせない為にも、一定の基準を以て自らを律する必要性を感じているところ。
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by saporterK | 2008-02-25 01:42 | Comments(0)

嵐。

太陽と風が、先を急ぐ旅人のコートを脱がせようと躍起になる。というからには、風はこんな嵐のような風を送ったに違いない。
しかしすごい強風だ。ついでに花粉症も発症してきそうだ。それでなくとも目にゴミは入り、砂埃は鼻に舞い込む。髪はつむじ風の形になり、あっちへこっちへ風の赴く方向へ身体は煽られて行く。絵的にすさまじい。この強風が、さても我が心情を代弁し…、と予想していたのだが、少し違っていた。

春一番は、言葉の響きが良いだけに、その強風の性質とのギャップが大きい。毎年ニュースで「今日は春一番でした」と聞く度に、むしろ冬将軍の次に現れた雪女と思ってしまう。それとも、韋駄天が走り去った後か。

昨日から井伏鱒二「駅前旅館」サヴァラン「美味礼讃」オースティン「説き伏せられて」を併読している。やはり心を慰むるは本なのだな、紅茶であり、コーヒーであり、家族であり、ユリアンである。そして何より、自分自身である。なーむー。
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by saporterK | 2008-02-24 10:27 | Comments(0)

自然の威力。

夕べ、せいせい友と冒険し(というか真っ暗な田圃道に車を走らせてはしゃいだだけ)、日付変更直前に帰宅で楽しんだ翌朝、雲隠れ。チケットを申し込んだのかも判らなくなって先日確認を取ったら「確保済み」の返事だった。2ヶ月ぶり。
でも始まる前にあまり見たくない物を見て、ふと日光東照宮の「見ザル」が浮かんだりして、解説がよく聴こえなかったのが手伝って、15分ほど鬱屈。オースティン「高慢と偏見」のエリザベスほど洞察や熟考に長けていないけど、これでも考え込むこともあるのだ。時の無常を感じ、しかし推測の域を出ないことをどう証明づけていくべきか、「巻絹」の解説にぼやぼや耳を傾けながら考える。
「巻絹」を見ながら、なぜかクレオパトラが絨毯で簀巻きにされて担がれていく映画のワンシーンが浮かんだ。肩に担いだ巻絹を自分に挿げ替えていたのだが、絵的に美しくない。おかしい。曲の主題とまるで関係ない場面を想像して、ひとりで眉根を顰めてしまった。間違っても人を肩に担ぐ話ではない。
公演の最中、強風のため低く唸るような音が何度も聞こえた。終演後、駅に歩く間は八ヶ岳颪と同じほどの強風に「行けよ、おら」と小突かれているようだった。しかも東西線とJR各線が運転見合わせのアナウンス。結局能楽堂方向へ戻り、通り過ぎ、大江戸線まで「行けよ、おら」と再び強風に小突かれながら歩いた。
新宿へ着いてぶらぶら本など買って電車に乗ろうとしたら、まだ強風の影響で20分遅れ。山梨に着いたが寒さの点ではあまり変わりない。江戸も甲斐も、都会だ田舎だと言いながら、自然の前に於いては同じなのだ。
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by saporterK | 2008-02-23 23:44 | Comments(0)

まるげ。

出稼ぎ先の女子とお昼ごはん。ピットインという名前と裏腹な洋食屋さん(特にカーレース好きというのではなさそうな店内)。サイドにピリ辛こんにゃくがあったりして、麩入りみそ汁がついたりして、実は食堂的レストランなのか?とも思わせる庶民派。ハンバーグセットをモグモグし、帰り際にミカンを1個ずつ戴いた。

久しぶりに友から夕飯の誘いを受け、2人で思いついたお店などを示し「ちょっくら冒険してみますか」ということで、韮崎市穴山にある「カフェまるげ」に行って来た。途中で待ち合わせて、助手席の私が電話で道順を聞く。「団地を過ぎて300mほど先の農道から山に入れば着きます。ものすごーく小さーい、目立たなーい看板が立ってます。」「じゃ、探します」ということで、一応どこまで行ったら「行き過ぎ」か聞いて電話を切る。暗闇の中、車のライトで見えた看板に気付いた時には、対向車も後続車もあって止まれず、Uターンして山の中へ。

f0053615_14334.jpg入り口のライト。建物は江戸後期か明治の古民家らしく、入り口に「160センチ以上の方は常に頭上注意」とある。160センチない友を先に行かせる。店内はほの暗い。うっかりキョロキョロしていて、鴨居に気付いた瞬間頭を下げてギリギリセーフ。恥ずかしい思いをせずに済んだ。マスターが見たら垂涎の欄間や障子の格子、梁、戸。メニューは豊富。少し照明が暗すぎるので、食べ物の色が少し解りにくい。でも手作りの料理で美味しい。蒸し野菜。金沢野菜の金時草(きんじそう)のおひたし(鰹節も旨い)。牛モツと豆のトマト煮。野菜ピザ(生地は自家製。野菜各種。クリームソースで甘め)。鶏ソテーのレモン風味ソース。ベリーパフェ。飲み物2種類ずつ。で、6千円。ピザが大きくて食べでがあり、目移りするので、3人以上のほうが色々食べられる。ワインも手頃価格なので、運転しなくて良い時は楽しめそうだし、他のアルコールも豊富。
雪見障子の立て付けが悪くなっているので、開けるのにコツがいる。そういえば建て直す前の我が家は、まるげの建物ほど古くはないが明治22年製なので、似たような経験があったし、母上の実家もまたそれくらい古い建物の移築なので襖を開けるのにコツがいった。お手洗いは、玉砂利が敷いてあって「お参りしてるみたい」と思って笑える。なにやら懐かしい気持ちが想起されるお店だ。これを今時の人々は「新鮮」に感じるのかもしれないと、お店から出る際に店主と友に背後から「頭、気をつけて」と、168.5センチの私に声がかかった。ぶつけませんってば。説明にしくい場所なので、お店のカードを貰ってきた。暗いことを除けば、美味しくて面白いお店。また行こうね。
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by saporterK | 2008-02-23 01:27 | Comments(0)

いたたた・・・

昨日の定休で、2月ぶりに江戸へ。ゴトゴト電車に揺られて国立新美術館へ。前日オンラインチケットをダウンロードしたので、チケット窓口で並ぶ必要なし。文明である。さて入り口に近づいたら素晴らしい行列。プレートで「只今30分待ち」。観たくて来たんだから並びます。でも列の内部でだんだん割り込まれたり押し込まれたり。人を見てイラッとしても損なので、オースティンの「高慢と偏見」を読んで待つ。

普段は音声ガイドなしで観ることが多いけど、今回は展示に関係なく、大観が「谷中鶯」を唄うのが収録されているというので、そのために借りた。会場内はひっちゃかめっちゃか。作品の真ん前に陣取って世間話するおばさんあり、「生々流転」で長い長い行列の途中で割り込まれてマジギレするおじさんあり、携帯電話も鳴るし、カバンでド突かれたし、観客のマナーは悪かった。平日昼なので若者はあまりいなくて、いても彼らは熱心に絵を観て、コートもバッグも人に当たらないようにしている気遣いもしていた。大体「おや」と思うのは年配者ばかり。これは能楽堂でもコンサートホールでも電車内でもありえる。若者は若者であるがゆえに目に入らないようになっているのか、年配者のほうが目立つような気がする。
他人のマナーでイラッとしても損なので、ひらりと空いている場所を見つけては、観たい絵を順不同に観て回る。うぅ、この気持ちを誰とも話し合えないのが、1人旅の哀しいところだ。2時間半ほど観て、もう一度好きな絵を見直したかったが、腰が痛くなったので図録を買って終了。大観の「谷中鶯」は3回聴いたが、上手いヘタはともかく、何だか気持ち良さそうに唄っている感じに、思わず笑みがこぼれる(傍目にはただにやにやしていただけだったかも)。
その後、新宿タカシマヤで雑誌DIMEの企画の、大学で生まれた美味しい物のイベントを見に行ってみた。山梨大学からはワイン。ヤマソーヴィニヨンと海洋酵母のワインなどが出品されていた。地味なイベントかと思ったが、狭いブースがぎゅう詰め。信州の蜂蜜も旨かったです。東京農大はエミューの卵製品。面白かったが、こちらも誰とも楽しさを共有できず1人でブースを回るのみ。

訪ねてみたかった喫茶店に行ってコーヒーとシフォンケーキ。サイフォンだったが、私には少々酸味がキツすぎた。そして喫煙可の為、あぶり出された喫煙者達の溜まり場。店の雰囲気は昔の「かふぇ」っぽいので好きだが、いかんせん空気が悪くて目が回った。私のように非喫煙者には無理かも。残念。

普段なら、江戸へ1日赴くと翌日は足が細い。しかし今回は歩きすぎたのか、腰痛と昨年痛めた座骨神経のモヤモヤが起きたせいか、朝起きたら足がむくんでいた。こちらも残念。出稼ぎ中もスタジオが寒くて座骨がモヤモヤと痛む。大観をじっくり観られた点では、腰痛が起きても行って正解。
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by saporterK | 2008-02-21 23:46 | Comments(0)

今度は睡魔。

胃と舌が荒れるまでは、こんなに四六時中モグモグしていて良いのだろうか思うくらい「お腹空いたー」「甘い物ー」「しょっぱいものー」と言っていた。

今度は寝ても寝ても眠気が取れないでいる。夕べ常連さんお手製のフキ味噌を戴いて、途端に春の息吹を感じたところとはいえ、まだ春眠…の季節でもないと思うのだが。夕方になってお客さんが途切れたので、ストーブの前で足を温めていたら、ガックリ熟睡。5分くらいだったが沼に沈んだように意識を落とした。で、突然電話が鳴って目を覚ました。マスターあてと判って、直後また5分ほど前後不覚になるほどガックリ熟睡。マスターの大きな話し声が蜘蛛の糸となり、頭が変な方向に落ちて首がゴキッと鳴ってまた意識が戻った。夜になってヨガのクラスでも、2人で組になって互いをゴリゴリ揉み解す時間、背中をゴリゴリさせながら垂涎寸前に寝そうだった。

食べ過ぎればいつかは胃が疲れて舌が荒れるので、ストップがかけられる。でも寝すぎたら、一体どんなことが起きて元に戻るきっかけになるんだろうか。
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by saporterK | 2008-02-19 00:32 | Comments(2)

時間は流れる。

不意に昨日から舌先が荒れて痛い。胃が悪いらしく、顎に吹き出物が2個。今までなら胃痛を伴うのですぐ判ったけど、今回は胃はあまり痛くないし吹き出物以外に肌荒れはない。食欲もある。しかし柔らかい物を食べても舌が痛むので、食べたし痛しで苦悩。マスターはニヤリと「風呂上がりのワインをやめれば」などと言うし、母上は「宅配ヨーグルトが溜まってきてるわよ」などと言うし、人が痛い思いをしている時に、この両親は思いやりのないことばかり言っている(それでも夕飯は軽く煮込んだ柔らかい稲庭うどんだった)。

私自身は、法事で墓前に手を合わせていたら卒塔婆に書かれた祖父の戒名が一文字間違っているのを発見してむかっ腹を立てたり、ずっと舌先の痛みが気になって口中で舌をあっちへこっちへ動かして変な顔になったりして、あまり良い日ではなかった。

でも、年上の友が女の子を出産した連絡メールをくれたのが嬉しい日だった。良いなぁ。赤ちゃんは人間界デビュー。友はお母さんデビュー。あの細い身体から元気な生命が誕生したんだなぁ。時の無常を感じつつ、新しい命にバンザイ。
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by saporterK | 2008-02-18 00:12 | Comments(0)