南アルプス市のジャズ喫茶より日々の出来事を。

by saporterK

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雨。マスターは所用で半日不在のため私が仕切る。常連さんと「夕べは毛布をかけても寒くて…」など寒がりっぷりを話して過ごす。こういう時はコンロの側でコーヒーをいれていると暖が取れてよろしい。途中、ちまちま編み物をするが、どうも様子がおかしいので中断。

姐さんが来店し、早速「なんか帽子が鍋敷きみたいになって…」と相談。「テキスト通りにしか作らないから目の数が合ってるっていうのは想像に難くないけど」と、テキストを眺め、確かに鍋敷きみたいになっている現物を眺め、比べている。で、結果的には「段数を減らしてしまえ」という解決法を得た。「段や目の数じゃなくて、長さで決めれば良いのだ」と誠に尤もなことを言われて納得。

そんなわけで、せっかく編んで「勿体ないなぁ」などと未練を見せながら、ばーーーっと解く。小声で「あれぇ、ご無体なぁ。ぐるぐるぐるっ」と悪代官に帯を解かれる若娘、という演出で、解いてしまう。これで解くのは2度目。

相談できる人がいると、すぐ教えてもらえるのでありがたい。編み直して、飾り編みで仕上げていく段階に入った。松葉目のようで名前はシェルなので貝をイメージした模様なのだろうが、初めて作る模様で、まだ1つ分編むのにすごく時間がかかって疲れる。間違えたりバランスが悪くなって解くほうが多いので、徒労感が激しい。
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by saporterK | 2008-09-29 23:25

寒いけど朝顔。

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今日は寒い1日であった。すごくお店の中が寒く感じて「ストーブ点検してみない?」などと言ってストーブをつけてもらった。しかし自宅のメダカ達の壷の横にある植木鉢からは、まだ朝顔が咲き続けているし蕾もたくさん残っている。その後ろではヘチマの実が風に揺られている。
不思議な秋だ。
ただ「きれいで好きな色だ」とグレイッシュな薄紫の細い毛糸を1玉買ってきていたので、ショールを編んでみることにした。ひたすら鎖編みをしては途中1目こま編みにして、青海波みたいな「繰り返し」で出来る感じ。スカスカして温かいんだろうかという疑問はさておき、針仕事でもまずは運針から稽古するように、これは鎖編みを均等に編む練習なのだと思ってせっせとやってみる。肩にかけたり巻いたりするのだからとは判っているが、いざその長さになるまでには、鎖編みを411目作る編み図で、1本の鎖編みを見て「長いなぁ」。模様にしていく段階に入り、7目鎖編み1目こま編みを続け、次第に頭の中が「1.2.3.4.5.6.7で1。1.2.3.4.5.6.7で1...(以下延々)」だけになる。これは1段編めば模様の数を間違えることはなくなるので、かなり作業としては楽。根気さえあれば良いのだ。

マスターは知人のお通夜へ出掛け、1人ストーブの前でかぎ針を動かし続けていたら、毛糸が終わってしまった。とりあえず買っただけだったから、また買ってこなくては。1玉で9段。私はあと50段ほど、目数は減っていくけど同じ作業を続けることになる。本当にスカスカして温かくなかったら、解して他の物を作るのだろうか、スカーフみたいに首に巻いてしのぐのだろうか。
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by saporterK | 2008-09-28 23:36

忘れてました。

f0053615_0143288.jpgこやつ、昨年「編み物をしてみよう」と本を眺めて作ってみた編みぐるみ。中に詰める綿を買わなくちゃなと言っている間に、他の物を作り出してそのまま忘却していた。先日手芸屋で綿を見て思い出したので、バラバラのパーツに綿を詰めて繋げてみた。
おかしいな、編み目の数はテキスト通りだけど、妙に手足が長い。バランスでいえば着ぐるみを小さくしたみたいで、中に誰か入っていそうだ。そして頭部と胴体のつなぎ目がなんとのう変に見えたので、急遽赤いマフラーを巻かせてみた。せっかくなのでクローバーのモチーフもつけてみた。なんとのう、この世のものではないファンタジックな存在に昇格したような気がする。まずまずカワイイような気がする。

f0053615_0152130.jpg何より、最も妙なのは、テキストでは「(微妙に耳の長い)くま」なのに、タレ耳の犬になったこと。昨年、編み物は十何年ぶりみたいなことを言って初挑戦した技術力では、クマもイヌになるらしい。何せパーツ全ての編み具合のキツさが異なっている。1つ編んでは「キツいかな、緩く編んでみようかな」などとやっていたんだから当然なのだが。初めて作った時は、こんなにヘタでしたというイタい例として。ちなみに白いイヌは一人暮し時代に伯母が買ってくれたもの。手触り最高。
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by saporterK | 2008-09-28 00:18

懲りずに…。

f0053615_1144518.jpgまぁ秋になりましたので、編み物などを再開してみました。

エコたわしばかり編んでもなんですから。

無心になるどころか、考え事ばかりして遅々として進まず。

今日は雨の後は北風。

冬までに何か完成できるのだろうかと思いつつ。

「夜に続きを編もう」という予定は、教育テレビで放送した平成中村座のベルリン公演「夏祭浪花鑑」を見るのに変更。最後の捕り物の立ち回りが見応えありました。ま、テレビで楽しむのには限界があるので、ああいう派手な立ち回りは目の前で見ないと、と改めて思った。屋根の上で人形による立ち回りが、ちゃんと大見得を切ったりしている演出がニクい上に、生身の人間に代わったら今度は彼らが人形みたいな動きで登場したり、これはこれで面白かった。途中から途中まで、珍しくマスターも一緒に観ていたので、副音声の解説付きで。
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by saporterK | 2008-09-27 01:32

洋梨を…

今夜出稼ぎ先の番組で紹介したのは増穂町。柚子に加えて洋梨の特産化を目指しているそうで、毎年お客さんからお裾分けで戴いたりするので、洋梨好きとしては近場にあるのは嬉しい。でもまだまだ洋梨=ラ・フランスというイメージは強い。私はマルゲリットマリーラとルレクチェが好きな品種。

洋梨畑を眺めていて、以前買ったガーデニング雑誌に、日本でなら垣根に洋梨やリンゴなどの実のなる木を植えてあるイギリスの庭が紹介されているのを思い出した。そこでなる洋梨やリンゴは、手にスポッと収まるくらいの食べきりサイズ。ベリー類もだけど、こういう果物が身近になっていたら(手入れや肥培管理を考えなければ)良いなぁと常々思う。ただ、以前母上がそれをブルーベリーで試したところ、近所の子供達に全部イタズラで木も根元や枝を大いに折られたりして無惨にも枯れた事があったので、まぁ他の果樹でやり直す事もあるまい。(ちなみにその時わたしは折角の収穫の楽しみを奪われて激怒し、暫く立ち直れなかったことを忘れない。食べ物の恨みは根深いのだ。)

いよいよ食欲の秋である。るんるん。
今日は洋梨を使った和菓子を戴いてきた。「やまもとや」の「まほらの郷(さと)」は、白餡と山芋を加えたかなりしっとり生地(カステラと薯芋饅頭の皮の中間みたいな食感)の中にポコッとラ・フランスの切り身が入って、甘酸っぱくて美味。
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by saporterK | 2008-09-26 00:10

四苦八苦。

本日定休。
マスターが「南へ行くが行くか?」と訊くのでついていった。ぶーんと下って川を越えてぐるっと行って下部の道の駅。本栖湖。西湖は行かず別の道の駅で「せっかくなのでミネラルウォーターを」買って休憩し、引き返して精進湖を横目にうねうねと山道を走って甲府になり、途中で遅いお昼ご飯を食べてトータル約3時間。観光をしに行ったわけではなく、マスターは愛車が直ったので、常連さんのお勧めルートで動作確認をしたかったらしい(下部では梅の甘酢漬けを買うため)。

富士五湖なんてすごく遠いと思っていたが、時間だけ見れば思ったより近くて「山梨って狭いんだなぁ」と感じた。今はメンテナンス工事しているが、観光地ゆえにそこまでの道路は大抵キレイに整備されているので余計に近く感じた。樹海を突っ切る道を走ったり山道をくねくねと、周囲の緑の中に紅葉でちょっぴり色づき始めた木が混じって、こちらともまた違う田舎の自然満喫。とにかく空気が軽やか。

帰宅後、助手席に座ってぐしゃぐしゃ喋っていただけで運転していないのに猛烈に疲れて、ガツッと30分ほど寝てから携帯を買いに行った。カウンターのおばさんがフレンドリーでスムーズに変更。ケチ道まっしぐらな携帯ライフを送りすぎて、パケットし放題を勧められても「たぶんネットもダウンロードも滅多にしないんで」と断る。とりあえずテレビが見られるのは何となく便利だと思ったが、見ないだろうとも思った。機能を使いこなせるとは思っていないが、新たに使い方を覚えるのが面倒で早くもイヤになっている。基本動作は同じだけど、ちょっとした設定方法を取説を片手にちまちまするのがストレス。操作音を消すまでのほんの1分で「うるさい!」と発狂寸前。電子音は殆ど全て耳障りだと、携帯を使っていると感じる。
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by saporterK | 2008-09-24 23:52

ワクワク。

午前中に出稼ぎ先の収録を終え、帰り道に手芸屋へ立ち寄る。薄暗い、狭い。苦手要素満載。でもせっかく来たので、気になっているマスコットビーズの本を見る。うーん、テグスの行方を追うだけで目がおかしくなりそう。。。思ったより複雑ではないようだが、職人が使うようなアームで目の前に固定する拡大鏡がないと視力が落ちそうだ。何よりビーズの整理と管理を考えたら無理だと思った。

毛糸を眺めて、サンプルで編んだ作品を眺めて、感触を確かめ、色を見て過ごす。いやいや過ごすだけじゃなくて買うのだった。「どうしてもこの色目を選んじゃうんだよねぇ」と思いつつ。本も買ったら「わ」な値段。すいません、エコたわし用の安いアクリル毛糸しかここのところ買ってなかったもので。っていうか100円均一の毛糸ばかり使ってまして。でも羊毛やコットンなどの天然素材の毛糸の手触りの柔らかさに、いつまでも撫で撫でしていたいくらい気持ちよい。よもや手芸屋の薄暗い店内で、わくわくすることになるとは予想外だった。

お店に戻って、仕事のすきま時間に作りかけのエコたわしを編んで毛糸を使いきる。昨夜の国営放送で、すきま時間活用法について放送していたが、編み物はすきま時間には向かない事を実感。首をボキボキ、目をキョロキョロ、肩をブンブン、編み物には準備運動とその後のケアも必要。
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by saporterK | 2008-09-23 23:22

え、また?

と、カレンダーの旗日を見て思う。むむむ。
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by saporterK | 2008-09-23 01:28

咲いてます。

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自宅のメダカ達の壷に植わっている、姫睡蓮が咲いています。いつまでもウジウジしていても仕方ないので、肝に銘じてウジウジを捨てる。そして明日への活力に、美しい花をトラタカしていつでも想起できるようにしよう。他の鉢に植わっている蓮の白も良いけど、この繊細な黄色も好き。母屋にある薄紅色の睡蓮も好き。

因みにお店の植木場に植えたのか種が空から降ってきたのか、ヘチマが植木の上を這い伝って、幾つか実をぶら下げている。清少納言が夕顔を「いとわろし」とコケおろしたように、ヘチマもまた何だか間延びしたような印象が拭えない。花はキュウリみたいに鮮やかな黄色で、ハッと目も覚めるような色をしているが、どうも実の形状が「わろし」。でも実を乾燥させて「ヘチマたわし」はエコで丈夫で使い終わったらポイッとやれば土へ還る(と言えるのは田舎で庭でも畑でも土が豊富にあって捨てられる環境だからだろうが)、使い勝手の良い優秀な素材である。コケおろす私が結構お店の掃除でヘチマたわしをヘビーユースしているのがまた矛盾ではあるが、何もお店の植木場という、お客様をお迎えする最初の場所で実をぶら下げなくても、と思うのだ。
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by saporterK | 2008-09-21 23:24
社会生活に於けるギブ&テイクに則り、健康診断で休んだ時に代わりに時間を計ってもらった返報性によって子供クイズ番組の時間を計ってきた。ひと月分を収録すると、今がリハーサルなのか本番なのか混乱しそうになる。4本続くと訳が解らないような、何だか繰り返しによって行動の自動化が起きてくる。キューシートに書かれた予定時間を見て時差を計算するのも自動的に手が動く感じがして、今日は1回何をどう思い込んだのか計算を間違えた。気をつけているという思い込み。いつもなぜか何かに追いつめられている切迫感。そういうのは他の番組でも起きているけど、少しずつズレて交差しないので問題はあまり起きないが、今日は全て悪い方向で交差してしまった。後で処理するから良いよ、と言ってもらえるまでは回復できたけど、本番が終わってから何度も繰り返して「なんだかおかしいなぁって思ったんだけど」と呪縛みたいに言われて苦しむ。テープとの時間を確認する背後で責められながら一言一句に対して謝り続けた。

この事は他の場で、自分の精神状態の変化に伴う身体に生じる変化についてケーススタディとしてレポートに書くことになるだろう。「噂をすれば影」という共時性と同じで、自分が勉強している事と身辺で起きる何かは、全て繋げて考えられるのだと思った。自分のせいでぐったり。子供達のチームメイト同士の罪のなすり付け合いなんかどうでもよくなるくらい、ひとり反省会。明日の講義の中で、自動化された行為について話し合う事があればいいが。
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by saporterK | 2008-09-21 22:43