南アルプス市のジャズ喫茶より日々の出来事を。

by saporterK

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読んでた。

本と心中ができるな、と時々思います。
部屋の主成分は紙です。よくまだ床が抜けないなと思います。
家を建てる際「あまり本は置かないようにね」と設計士さんに
釘をさされました。でも具体的に何kgまで、とは聞いていません。

さてそうなってくると、いよいよ海馬の調子が悪くなってきて
「あら、あの本あったかしら」が出てきます。
来月からwowowでドラマ化される群ようこさんの「パンとスープと
ネコ日和」の番宣を見て、どっかで見たタイトルだなぁ、でも
ワン派の私がネコとつくタイトルを買うかしら、で迷いが生じ、
ほぼ時系列に積まれている中を眺めていたら…ありました。

そうか、衣食住のうち食の占める比率が異常な私ですから、
パンとスープという好きな物が併記されているほうを優先したのが
ありありとまざまざと思い出されて、本を手にしてニヤニヤ。
表紙を見た途端に内容も思い出したのですが、番宣を見るまで
思い出しもしなかったというあやふやさが危険です。

お店も、本当は本で溢れさせたい。でももう棚を置く場所がない。
しかし置くとしたらどうしたって私の手持ちの物になる。
ということはつまり、お客さんに「私という人間」をバラすことになる。
ということはつまり、これまで「ふふん」などと澄ましていた顔さえも
化けの皮の如くに剥がれてしまう。
ということはつまりつまりつまり…で、ひとり悶々して部屋の中で
ゴロゴロガタガタしてしまいました。
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by saporterK | 2013-06-28 21:55

偵察ではなく。

火曜日にA-1 coffee、本日定休にダンと寺崎coffeeへ行ってきました。
それぞれに特色があって面白かったです。

私は自分(の親)が喫茶店をしていることを、原則話しません。
だって、偵察の為に他所のお店に入ったこと、1度もないから。
ただ単に「喫茶店好き」だから。

もちろん「あぁ、こんな感じに見習いたいなぁ」と思えたら、そこは
改善しようとしますが、大概それは「私の接客」に関すること。
見た目だけで過ぎるほど「上から目線」と勘違いされるので、
なんとか穏やかで謙虚な見た目と姿勢になりたいです。
(これでも頑張っているんだけど…何か今一歩足りていないかも)

以前、たぶん今は無いお店で「あら〜、ジョージの娘さんっ」と
叫ばれて、私も「ぎゃっ」でしたが、店主の顔がギョッとした上に
態度が変わってしまった経験がありました。
口の中の物が喉に詰まり、サザエさんの「んっごっんっぐっ」状態。

外へ行っても「ジョージの」という接頭語は取れないんだな、
こりゃうっかりしたこともできないな、と感じたものです。

「人が淹れたコーヒーはうまいのさ」と大同小異で映画「かもめ食堂」で
マッティが言ったように、自分で淹れたコーヒーや紅茶は、
味覚が慣れていて「あぁいつもの味だな」と思うけど、
お休みの日くらいは、スタイルの違うお店の中で、スタイルの違う
コーヒーや紅茶を飲んで、ただぼんやり「は〜、上げ膳据え膳〜」を
楽しみたい。味覚が新鮮に感じるのも楽しみたい。
どっちが美味しいとか判断しないで、楽しみたい。
こうあるべき、ということなんて、ないから。
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by saporterK | 2013-06-27 00:18

夏休みはぜひ。

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下部にあります金山博物館の館長さんが、お店に寄りがてら
今年も開催される「砂金掘り大会」のポスターとリーフレットを
置いていってくださいました。

毎年とても人気があるそうで、参加者は新規&リピーターで
賑わうよ、とのことでした。
詳細はお店で、あるいは金山博物館HP等でご確認下さい。

毎回、大変興味の沸くお話を伺います。
今日も色々な話題になりました。
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by saporterK | 2013-06-23 22:49
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…とは全く関係ない夕飯画像ですが、一時帰宅して台所に
立っている間、もやしのヒゲ取りをしながらニュースを見ている
母上越しに、各局で報じているのを聞きました。

山梨はグルリと山に囲まれて、人によっては「迫ってくるようで
息苦しい」とも言いますけれども、私は「今まさに皮で包まれようと
しているあんこの気持ち」というか何やら守られている気がしています。

数日降った雨の後、西の山は生き生きと緑が「あ〜水を飲んだ飲んだ」
とばかりに全身大きく伸びでもしているように勢いがありましたね。

午後3時には「あらら?」などと言う間にザバーッドシャーッと
20分ほど夕立みたいな激しい通り雨がありました。

そのおかげか、スーパームーン前夜でも冴えて眩しい月灯りが、
モクッと浮かぶ島のような雲を照らしています。
外灯があるのでなんとも言えませんが、たぶん足元は明るく夜道も
照らされていました。

今日は洗濯をしまくり、サッパリ。
午後にお湿りがきて、しっとり。
夜は眩しく冴える月と軽やかな空気で、るんるん。
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by saporterK | 2013-06-22 22:51

撮るタイミング

夕飯当番の証拠もとい覚え書き代わりとして写真を撮る
…はずが、自宅で作ってお店に持っていくと、お客さんのひけている
うちに「さー、食べろー、わー」とばかりに盛りつけて(或いはタッパー
から出さずそのまま)食べ出してしまうことが多い。

散々食べてからハタと気付いても後の祭り。
あー、また、献立の参考が…
かくして速やかに忘れるタチに成り下がった私は、すぐまた
同じ物を作って食べたりするのです。
(もともと、1週間同じのが続いても、同じように美味しく食べられるから)

・鶏ちょっぴり豆腐もやしつくね、万能ネギたっぷりあんかけ
・ナスのナムル風(ネギショウガちょっとコチュジャンごま油和え)
・ひじき煮物(にんじん、大豆ミート、コンニャク、すりゴマ)
・切り干し大根(人参、出汁を取った後の昆布)
・カブと人参のレモンドレッシングマリネ

茄子のナムル風うまーい、と1人で感激。
久々に乾物類を思う存分に食べたし。

高田郁「みをつくし料理帖 残月」で、料理の盛りつけバランスに
ついて書かれていましたが、お店をしながら自分達のゴハンとも
なりますと、ザッと持ってワッと食べるので「品がないわ〜」と
判っているけど速やかさ重視を言い訳に、今日もプレートに
ボンとひじきと切り干し大根を山盛りにしていました。
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by saporterK | 2013-06-20 21:37

素。

開店前から、サクランボ狩り帰りという2組で、まだ洗濯機の順番を
待っていた私は、スッピンにかろうじて日焼け止めを塗った状態で
お店に行きました。
でも厨房でダリダリに汗をかき、お化粧をしていなくて良かったです。
その後しばしお茶ひきだったのですが、夕方ちょっと前に再び
食事のお客さん達がいらして、またダリダリ。
どこからこの水分は出てくるのだろうか…。

久しぶりの「まとまった」雨。かなり蒸し暑いですが、まさに恵みの雨。
サクランボ観光も、この土日がピークでしょうかね。
観光の後にお店に寄って下さるのはありがたい。

でも、いつも言うのです「しこたまサクランボを食べた後、水物はNG」。
食事するくらいにお腹を空けておくのは、目の前にサクランボがドサッと
実っていたらなかなかコントロールできないかもしれません。
夏の果物ですから身体の熱を冷ます作用がありましょうし、繊維質も
あるし、可愛いサイズなので良く噛まないでいると、とても消化しにくい。

「サクランボって、おいしいけど、食べても1度に5、6粒だよね」
地元だけに言える贅沢なこと。しかし消化力のためでもあるのです。
食事をしてからサクランボ狩り…という順番をお勧めしたいところですが、
せっかく農園で穫ったそばから食べるなら少しでも多く食べたい、のが
人の心理というものでしょう。

お腹が痛くなるほど食べた果物の記憶…

私は、子供の頃の、スイカ。
力強くスッピンで断言。
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by saporterK | 2013-06-15 23:19

眼がーっ。眼がーっ。

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サクランボ観光が終わるまで、かなり緩やかなお店です。

先日来、棒針編みをしておりまして、しかしタカをくくって
「これくらいならできるだろう」と思っていた物が、確かに
一定の模様編みを繰り返すだけなのですが、いつの間にやら
1目ズレていて模様が合わなくなっており、なんだかそういうのって
気になって仕方なく…

だーだーだーだー、と解き直して、数回それを繰り返して、
不意になぜ間違えていたのかがわかりました。
でもまた間違えたらやる気を失いそうだったので、一段優しい編み方に
変更し、せっせと編んでいます。

そして、ここまで編んでようやく「あぁ、なるほど」と判った始末です。
矯めつ眇めつ透かしつつ、なんとなく模様になっています。

眼が連日痛くて、普段ならトラタカ(凝視法)という集中と瞑想の
技法を、眼精疲労のために行なっています。
おかげで肩こりは無縁ですが、眼輪筋が痙攣を起こしております。

ほんと、お店のことと関係ない話が延々と…
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by saporterK | 2013-06-13 23:03

眼がーっ。眼がーっ。

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サクランボ観光が終わるまで、かなり緩やかなお店です。

先日来、棒針編みをしておりまして、しかしタカをくくって
「これくらいならできるだろう」と思っていた物が、確かに
一定の模様編みを繰り返すだけなのですが、いつの間にやら
1目ズレていて模様が合わなくなっており、なんだかそういうのって
気になって仕方なく…

だーだーだーだー、と解き直して、数回それを繰り返して、
不意になぜ間違えていたのかがわかりました。
でもまた間違えたらやる気を失いそうだったので、一段優しい編み方に
変更し、せっせと編んでいます。

そして、ここまで編んでようやく「あぁ、なるほど」と判った始末です。
矯めつ眇めつ透かしつつ、なんとなく模様になっています。

眼が連日痛くて、普段ならトラタカ(凝視法)という集中と瞑想の
技法を、眼精疲労のために行なっています。
おかげで肩こりは無縁ですが、眼輪筋が痙攣を起こしております。

ほんと、お店のことと関係ない話が延々と…
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by saporterK | 2013-06-13 23:01

眼がーっ。眼がーっ。

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サクランボ観光が終わるまで、かなり緩やかなお店です。

先日来、棒針編みをしておりまして、しかしタカをくくって
「これくらいならできるだろう」と思っていた物が、確かに
一定の模様編みを繰り返すだけなのですが、いつの間にやら
1目ズレていて模様が合わなくなっており、なんだかそういうのって
気になって仕方なく…

だーだーだーだー、と解き直して、数回それを繰り返して、
不意になぜ間違えていたのかがわかりました。
でもまた間違えたらやる気を失いそうだったので、一段優しい編み方に
変更し、せっせと編んでいます。

そして、ここまで編んでようやく「あぁ、なるほど」と判った始末です。
矯めつ眇めつ透かしつつ、なんとなく模様になっています。

眼が連日痛くて、普段ならトラタカ(凝視法)という集中と瞑想の
技法を、眼精疲労のために行なっています。
おかげで肩こりは無縁ですが、眼輪筋が痙攣を起こしております。

ほんと、お店のことと関係ない話が延々と…
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by saporterK | 2013-06-13 22:57

途中から…

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サクランボ観光のこの時季、お店は有り体に暇になります。
だいたい、お腹いっぱいに繊維質いっぱいのサクランボを食べたら、
食事はおろかコーヒーだって入りませんからね。

さて、そんなお茶っぴきの時間帯、一次発酵をそろそろ終えようとした
生地の入ったボウルを兄が持ち込んできました。

発酵の状態を見て、ふと「捏ねが足りないな…」と思ったのですが、
聞いたことのないような配合で、捏ねあがりのイメージが判らないので
敢えてそこは突っ込まずにいました。

ガス抜き、計量、ベンチタイム、成形が、思いつきで作り始めた人らしい
「それじゃ生地を傷めるよ」という扱いで、見ていてミジミジしてくる…

生地がどんどん乾燥するので、2/3は私が成形し、二次発酵。
兄がグネグネに成形したのは、やはりうまく膨らまず、見た目も悪いので
クープを入れて、乾燥したのは水を打ってみました。
で、なぜかオーブンの面倒は私が見ることになってしまい、結局
焼き上がりまで担当してしまいました。

「なんか、すげー、パン!って感じだ!」
……、今日で二回目だっていう、その初回は一体何ができたのか?

初めて聞く配合は、どうやらネット上で見つけたようですが、どうも
「小学校の家庭科で作った時のパン」の味。
リーンでもリッチでもない配合なので、どこまで焼いて良いやら。

母上の料理も、兄上のパンも、手直しができるのにも限界がある。
…ということを知った上で、手直しできる段階でこちらに投げてほしい。
魔法使いじゃないんだからよぅ。

二次発酵を待つ間、チクチククドクドと、温度や湿度などの環境や、
捏ねあがりの状態や温度管理について説明をし、最後に
「料理は、愛情より何より、まずは化学と技術です!
それ無しに愛情とか言っている人の中で、おいしい物を出した人はいない!」
と、力強く断言。

おいしく食べて欲しいな、という愛情は工夫へと繋がるのは確かですが、
前段階の、基礎・基本を無視したり飛び越えてはいかんのです。
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by saporterK | 2013-06-09 23:50