南アルプス市のジャズ喫茶より日々の出来事を。

by saporterK

<   2016年 07月 ( 2 )   > この月の画像一覧

連休ですが通常です

世間は連休ですね。
暑いけれど猛暑ではないので、ホッとします。

常の如くに世の中の動きと関係なく、営業中です。
アイスコーヒーの豆を替えてから、それでもアイスカフェオレには
前のほうがガツンときて好きだなぁと思いつつも、猛暑のような時は
さっぱりゴクゴクすっきり、という形容だけでいけるニューな豆のほうが
たしかに良い。

そんなわけで最近は、お店に入ると「まず一杯」「とりあえず一杯」に
紅茶ではなくアイスコーヒーを淹れて飲んでいます。

ぷはー。

しかし氷抜きです。
物理的に身体を冷やすことは基本しません。
コーヒー自体が身体の熱を冷ます性質なので、氷までは要らない。

うちでは上からペーパードリップして、氷を詰めた容器を抜けて冷やす
急冷式です。サーバーに落ちる時には、サーバーがうすく汗をかくくらい
冷めているので、私は氷なし。

そのほうがコーヒーの味もよくわかりますし。
氷ぬき、対応しています。

さて、夕方になると徐に植木場へ行って、刈り込み作業をしています。
水やりついでに打ち水をしています。
打ち水というのは、日が落ちて影になったところにジャバジャバ水を
かけていくと、涼しい風が抜けていきます。

しかし昼間の日当りの良い場所へ水をかけたのでは逆効果です。
返って蒸し暑くするだけです。

明るいけど日が入ってから、植木の葉や幹にもたっぷり水をかけ、
根元の土も表面は熱くなっているので、ムッとする熱が抜けるまで
水をかけると、不意に涼しい風が通って大変気持ちよいです。
[PR]
by saporterK | 2016-07-17 22:18 | Comments(0)

自然の中へ

ここのところ、FBフレンドが勧めてくれるお店を訪ねています。

近所だけど車じゃないと行けない「Bread&glass」というパン屋さん。
ご主人がガラス工房を営んでいて、奥様がパンを焼いているそうです。
飯野の小学校/共選所/つるや、の近くで、火曜と土曜に営業。
ふわふわ系ではなく、しっかり噛み締めて食べるタイプ。
サンドイッチやマフィンなども並んでいるようです。
徒歩圏内の常連さんや母は「近くに車を停めて、歩いていけ」という
アドバイス付き。
営業日は行けないので、母がマメに買いにいっています。
レーズンと胡桃がギッチリ入ったパンと、マカダミアナッツパンが
たいへん美味しいですし、チーズと塩昆布を包んだパンが意外にも
美味しくてお勧めです。

今日は、武川のフレンドパークむかわ近くの「DECO BOTANICAL」。
ググると20号の宮脇か牧原の信号から行けばいいのかな、と
思ってマスターに聞いたら、裏道からのほうが良さそうだとのことで、
20号から武田橋を渡って右折して、中学校と小学校を通過する
広域農道みたいな道を行きました。
川を挟んで20号と併走している感じですし、ウエスタンラインとも
併走していて、田んぼに挟まれた景色が清々しいです。

その道が、いずれ宮脇の信号から山のほうへ向かう道と交差します。
神代桜の近くに出るので、甲斐駒カントリークラブを左に見ながら
行くと、ブリキみたいな小さな看板が道に置かれています。

そこから舗装されていない林の中をゆっくり行きます。
マスターの車でも行けたけど「おぉっギリギリだ、やばいやばい…」と
口の中がカラカラになったそうなので、車幅190cm以下の車が
推奨されます。スポーツカーは不向きです。
ヴィラフォーレというログハウス村の中で、ご自分達で切り開いて
古材を利用して建てられたそうです。

コーヒーはフレンチプレスでした。あまりオイリーなコーヒーを飲まない
マスターは苦戦していましたが、プレスが好きな方にお勧め。
私はグリーンアップルキャラメルスムージーという、シェイクみたいな
シャリシャリ感がおいしいソフトドリンク。

外で一服しに出たマスターは、同時に入店した他のお客さん達と
話していましたら、長野でオーディオ機器を製作する方と、
お店を設計された方でした。

「実機をぜひ…」と、「え、ここで?」みたいなちょっとした広場で
思わぬ鑑賞会になりました。
小さなスピーカーと手の平サイズのアンプ。
しかしこれが最初にクラシックが流れたら、ふわっと大きく包まれるような
立体感で聞こえてビックリ。深みのある音です。
コンパクトなので、野外でも小さな部屋でもオッケー。
PCやスマホに繋げても良いそうです。

足元は、落ち葉が腐葉土となってふかふか心地よく。
頭上は、木漏れ日と空を仰いで、セミとウグイスのセッション。
耳には自然の音と音楽が混ざり合って響き合って。

この田舎の山梨にも、オシャレだけど自然との一体感を大切にして
感覚の鋭敏化を涵養できるようなカフェができて嬉しいです。
パン屋さんもあちこちに増えて、尚かつ特徴のある特化したタイプ。

素材としての自然を利用するタイプの施設が既存にあって、
最近は、自然からお借りしているという意識で、自然に敬意をはらって
存在するタイプの施設も見かけるようになってきました。

田舎に生まれ育つと「行きやすい。便利」が魅力になりがちですが、
「行きにくい。不便。だけど本来の自然を近くに感じられる」から
原点回帰のような時間が過ごせる魅力も再確認できる。

週末に、朝霧高原の統合医療学会の勉強会で、田貫湖近くの認定施設に
行ってきましたが、ホタルが見えるような山の中に、古民家というか
旅籠くらいの建物を移築改造した治療施設が、まさに自然の中に
いる感覚を取り戻せるような場所でした。

病名としてではありませんが「自然欠乏症候群」という言葉が
生まれるほど、今の日本では失自然(自然との一体感、命の繋がりなどを
感じられない失体感的な状態)が進んでいます。

田舎にいてさえも、周囲の景色に目を向け、触れる機会が減りました。
行きにくいけど、行く価値のある場所。
それは森でテントを張るほど本格的でなくても良いから、自然に触れて
「あぁ気持ちいいなぁ」と深呼吸できるような場所。

そういう場所を知っていて、時々訪れるのも良いですね。

ヒポクラテスが言います
(人は)自然から遠ざかるほど病気に近づく

毎日の中で、どんなに短い時間でも、どんなに小さな「自然」でも、
意識したり触れたりするのは、田舎にいても必要ですし大切です。
[PR]
by saporterK | 2016-07-07 00:49 | Comments(0)