お店にいながらにして。
2011年 08月 07日
今日は暇でした。とほっ。。。
のんびりできたおかげで、何度目かの「ヒストリアンⅠ、Ⅱ」読了。
毎回、ヴラド・ツェペシュの最期のあっけなさに戸惑います。
それはたぶん、派手なみどころがなくては成立しないハリウッド
映画の価値観が頭のどこかにこびりついているからでしょう。
本来、不自然に500年も生きちゃっているようなものの最期は
それくらいでないとね。でも、まぁ、ほんの数行で…。
これを読むと、本っていいなぁと思いますし、様々な語学の魅力も
再認識しますし、登場人物達の知識の豊かさへの嫉妬にも似た
羨望が湧き立ちます。
という思いを胸に一休みしたら、南の空が俄に暗くなりました。
駐車場に出て眺めていたら「きっとあそこから向こうまでゲリラ
豪雨にちげぇねぇや」と思う、霧のようでいてすっぽり柱状に見える
雨が見えました。しばらくして、こちらも降ってきました。
「あっちがあれだけ降ってると、花火は中止かな」
しとしと雨が降る中、お客さんと話をしていたら、パッと明かりが。
お店の外から、20秒ちょっとの時差で音が聞こえるくらいの距離で
市川の「神明の花火大会」が見えます。
雨も上がって、色々な花火を眺めていました。
しかしあちらは風もないようで、次第に煙が視界を阻み、あたかも
「障りの月」状態に。
しかも尺玉が最も綺麗に見える位置に煙は棚引き…
「見えない!中止だと思っていたのが見られてラッキーだけど、
いかんせん、見えない!」
棚引く煙に花火のきらめきが反映して、少々幻影的とも言えますが
やはり花火は全貌が拝みたい。
のんびりできたおかげで、何度目かの「ヒストリアンⅠ、Ⅱ」読了。
毎回、ヴラド・ツェペシュの最期のあっけなさに戸惑います。
それはたぶん、派手なみどころがなくては成立しないハリウッド
映画の価値観が頭のどこかにこびりついているからでしょう。
本来、不自然に500年も生きちゃっているようなものの最期は
それくらいでないとね。でも、まぁ、ほんの数行で…。
これを読むと、本っていいなぁと思いますし、様々な語学の魅力も
再認識しますし、登場人物達の知識の豊かさへの嫉妬にも似た
羨望が湧き立ちます。
という思いを胸に一休みしたら、南の空が俄に暗くなりました。
駐車場に出て眺めていたら「きっとあそこから向こうまでゲリラ
豪雨にちげぇねぇや」と思う、霧のようでいてすっぽり柱状に見える
雨が見えました。しばらくして、こちらも降ってきました。
「あっちがあれだけ降ってると、花火は中止かな」
しとしと雨が降る中、お客さんと話をしていたら、パッと明かりが。
お店の外から、20秒ちょっとの時差で音が聞こえるくらいの距離で
市川の「神明の花火大会」が見えます。
雨も上がって、色々な花火を眺めていました。
しかしあちらは風もないようで、次第に煙が視界を阻み、あたかも
「障りの月」状態に。
しかも尺玉が最も綺麗に見える位置に煙は棚引き…
「見えない!中止だと思っていたのが見られてラッキーだけど、
いかんせん、見えない!」
棚引く煙に花火のきらめきが反映して、少々幻影的とも言えますが
やはり花火は全貌が拝みたい。
by saporterK
| 2011-08-07 23:53