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南アルプス市のジャズ喫茶より日々の出来事を。

by ex-saporterK

お友達をたずねて。

先週の水曜は、大泉にあるヒュッテエミールというホテルで、
お友達が「イベントをするし、ホテルが素敵だから見においで〜」と
誘って下さったので、七里が岩ラインを延々行きました。

元は会員制ホテルという、1日3組7名のみ!
以前テーブルコーディネートで「空間もお値段に反映される」と
聞きましたが、快適な距離感、空間には、そのくらいの人数が
ちょうどなのだろうな、と思う建物でした。
実際のお部屋は見ていないけど、広くて、展望できる景色が素敵、
というのをパンフレットやサイトで見ました。

ワタクシとても庶民なので、ダニエルの家具とか柿右衛門様式の
ランプとかリヤドロのオブジェとかが「普通に」置かれているお部屋を
初めて見ましたし、足を踏み入れましたよ。

普段はダイニングとして使われているスペースで、私のお友達は
立礼でお茶席、オーラソーマ、お香の調合と匂い袋作り、そして
宿泊客へのアロママッサージで参加されていました。他にも革製品や
焼き物、アクセサリー、野菜と玄米のお寿司の販売もありました。

私は2日目最終に伺ったのですが、その日も宿泊の予約があるそうで、
予定された時刻には「撤収完了」だったらしく、20分くらいの滞在ながら
お友達のお茶を一服いただいて、野菜のお寿司もちゃっかり買って
食べて、オーラソーマの香水を嗅ぎ比べさせて貰ったりしました。

これでホテルの方達の対応が良かったら、もっと気持ちよく過ごせて
今度は宿泊してみたいなぁと思えたのですが、少しばかり残念な点が
(これはサービス業という意味での同業視点かもしれませんけれども)
目につきました。私だったら、もう少しこう対応するなぁ。とか。

来て下さる方へどのようにサーブするか。
ほんの少しの言葉や口角の上げ下げで、こんなに印象が変わるんだ、と、
とかく言葉が強くて口角が下がり気味なワタシにとっても他人事ではなく、
その夜から改めて、バスタイムには鏡の前で表情筋を上げ下げ広げ、
元からの鉄仮面をナントカ動くように努力しております。

私は和の建物のほうが(生まれ育ちが明治時代のおウチだったので)
慣れていて落ち着くのですが、あんな感じの建物や家具も良いわぁ〜。

ダイニングで使われるテーブルと照明を見て
「あの机で勉強したい!」とかって…ちょっと遅いけど。
しかも勉強机ではないし。図書館風に(私には)見えるのです。
勉強や読書に疲れたら、ふと目を外へ転じると富士山…。いいね!
by saporterK | 2013-11-18 21:07