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南アルプス市のジャズ喫茶より日々の出来事を。

by ex-saporterK

マフィン食べつつ新聞を読み

昨日ロングブーツでガツガツ歩いて足の薄筋や縫工筋とおぼしき所が筋肉痛。若いけど、若ぶるのはやめたほうが良さそうだ。

お客さんから手作りのココアマフィンを戴く。「わーい、ありがとうー」と喜んで、さて食べ始めてから「おぉ、これはマスターがまず手をつけるべき品であったか」と気付いたけれど、もう美味しく食べていたのでモグモグごっくん。マフィンには幾つもレシピがあって、今日戴いたのは私好み。義姉上にしてもお客さんにしても、どうして子育てに忙殺されてくたびれきっているのに、こんなにもおいしいお菓子を作れるんだろう。そういう点で、以前も言うように私には人への愛情が不足しているのかも知れない。

で、夕方一段落となって新聞を開く。雲隠れすると新聞を読まないのでちょうど休刊日で良かった。日曜日付けの日経新聞に、コーヒーが糖尿病や肝臓がんの予防に期待ができる記事。当然ながら「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」で締められていたが、薬として飲まれ始めた一説がある通り、コーヒーも適量飲むことで体によろしいのだ。好きであればよいし、嫌いなら飲まなくてもよろしい。本当の薬と違って取り入れるかどうか選択できるのもよろしい。

内田樹氏や小田嶋隆氏のブログで、「ジャーナリスト宣言 朝日新聞」のCMへの批判記事を読んでおおいに頷いたばかりだが、日経新聞ばかり褒めるわけではないけれど、読んで面白いとか為になる記事の量としては日経に軍配をあげる。それにここのところの朝日新聞に対する更なる批判として、例えば「一面記事と社説とで主張が噛み合なかったり矛盾さえしていることがある」一貫性の乏しさがあげられる。
それを思うと確かに言葉はCMの中の「残酷」「無力」だ。先月ころ単行本に「朝日ともあろうものが」というのが出た。題名を見ても最近の朝日新聞への批判が伺えるし、逆に朝日新聞への手放しの信頼と期待を購読者が持っていたかわかるような感じがする。内容は読んでいないので見当違いな印象かもしれないけれど。

と思うんだけど、お悔やみ欄や地元の記事に関して購読をやめられない(申し訳ないが山日新聞は特定の記事、それも水原紫苑さんとかの連載以外読みたい所は殆どない。しかしそれも朝日には載らないこともあるお悔やみなどもあって購読をやめられない)。

やはり多少主張の噛み合わせが悪くても、ひとつの意見として比較するには、新聞も三紙くらい取っていないと、一紙の記事に自分の考えが操作されてしまうので、これからも朝日と山日と日経に新聞代を払っていくのだ。あ、あと私は読まないスポーツ新聞一紙もあった。朝日の首尾一貫しないことに切り裂くようなご意見を聞かせて下さったお客さんのお勧めは「信濃毎日」だそうだ。単行本化された物も良質な内容という。
お勧めの新聞があったら他にも教えてほしい。
by saporterK | 2006-02-14 00:01